幼稚園の新学期。
大荷物のＰを送って今日は久々にバ－ゲンへ！
はじまる前から並ぶなんてはじめてかも。

Ｐにワンサイズ大き目の冬用パンツ2本、アウタ－類1枚を買うのが目的。
無駄なお買い物はしないのよ。服ははいりきらないほどたくさんあるんだから。
来シ－ズンでも幼稚園でも着れる実用的な服よ！
流行もあるんだし、先取りはしすぎないこと！
とかなり自分をいましめたし、行列に並びつつも繰り返した。

だけど、あのエスカレ－タ－猛ダッシュを見ると、
せっかく来たんだからという気持ちが湧いてきて、
ワゴンやラックを破壊しながら(壁に据付のハンガ－ラックがとれてしまって店員さ
んが
必死に抑えていた）商品をかき集める母親たちを見て、
遠慮しつつ、少しはがんばってみた。
多分知り合いがいたら、できなかったかも。

もう全然何がなんだかわからないうちに袋にものを詰め込んで
選別を始める。目的のアイテムはゼロ。
う-ん。。かわいいけど不要な服で妥協するのか、てぶらか・・・
しばらく悩んでいるといつの間にか私には相棒ができていた。
バ－ゲンはチ－ムワ－クらしい。
一人できた彼女は同じサイズを選んでいる私に声をかけてきた。
二人でバ－ゲンアスリ－トチ－ムのおこぼれをゲットして選別。
彼女は男の子、うちは女の子、利害関係も一致。
デザイン、値段、サイズなど相談して、一人の心細さはかなり解消した。

結局私はワンサイズどころかあと2年後にちょうどいいであろう服を
かなり購入。Ｐの体のサイズの勘どころすら誤っていた。
今着れるものを入れて9着！(そもそもの予定は3着）
お値段的にはかなり安いし、お買い得ではあるけれど、当初の一番の目的のパンツは
ない。
しかもこういう先の買い物って買ったことを忘れて、似たようなものを買ったり、
おさがりやプレゼントでもらったり、最悪のケ－スはＰ本人の好みに合わないことも
ある。

私は何をしにいったのかなぁ。とすら思う。
ま、Ｐは家でかなり喜んで試着してくれたし、友人も買い物全体を絶賛してくれた。
将来的には無駄ではないはず。でも？？やっぱりバ－ゲンには気をつけよう。
なんかホテルで缶詰の正月特訓をしている幼い受験生を笑えない気分です。
明日家の不用品の整理を手伝ってくれる妹もあきれることでしょう。