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今年初の市民大学。
子供を取り巻く環境がテ-マ。 どうしても気になる最近のアイテム、ゲ-ムと携帯について フリ-ト-クで話題になる。 テレビ、ビデオ、ゲ-ムに費やす時間はかなり深刻で こんな受動的な娯楽をまだ十代(早い子は6歳くらい)からはじめて いいわけないと嫌になる。 ゲ-ムは特に仲間意識をこれで作り上げていて、もっていない子は かなり悲惨な思いをするらしい。 はまってしまった子は天気でも外でも電車でもひたすらゲ-ム。 隣に友達がいようとも、一緒にどこかに出かける途中でも、 会話よりもゲ-ム。 ゲ-ムのうでがいいと仲間になれて、話についていけない子には冷たい 仕打ちも場合によってはあるらしい。 そんな子とはつきあわなければいいとは思うけど、子供の友達は子供の ものだからね。 休日の公園でかっこいい自転車にまたがりゲ-ムをしている何人もの男の子。 サッカ-くらいしていきなさいよ!と言いたくなってしまう。 でもPをはじめ幼児ですらその魅力にひかれるらしく、そばから離れない。 いずれ飽きる日がくるからと言って、やりたい放題にさせている親の多いこと。 でもヴァ-チャルリアリティは子供に現実をわかったような錯覚を与えてしまう。 あたかも自分が現実にいろんなことをクリアしてきたような・・・ でもそれじゃ本当の現実ではなくて仮想なのに。 独特の自意識や達成感みたいなものがあるんだよね。 もう少し年齢が進むと特に女子高生は携帯がないと生きていけない?らしい。 非対面型コミュニケ-ションが進むと人間のコミュニケ-ションでの大切な 感覚が失われると思う。 それは相手のことを考えるという姿勢や場の空気など状況を判断する力や グル-プや集団で行動するときのノウハウとか・・・ 携帯は本当は子供には必要ないし、無益なものだと思うけど、 でもこれだけ公衆電話が減ってしまうと、私に電車通学する子供がいたら 与えるかもしれない。 子供の人生はこどものものだけど、その人格をはじめ自立するまでには いろいろなことを教えていかなくてはいけないことがあるはず。 親ってどこまで子供のことを口を出していいんだろうと将来はもちろん 今も迷い続けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年01月19日 01時13分17秒
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