鳥になりたい。
とはよく言ったもの・・・
今日、ヨガの帰り道、
電車のなかからボーッと雨足の強まる景色を眺めていたら、
青々とした田んぼの上を一羽の真っ白な鳥が悠々と飛んでいました。
なんだか眼を奪われ、ズッと眺めていたら、
そのキレイな真っ白の羽を広げ、大きく旋回し、
ゆったりと田んぼの中に着地をしたのです。
電車はけっこうなスピードで走っているのに、
その光景だけがスローモーションみたいで、とてつもなくキレイだった。
(田んぼの緑と、真っ白な鳥のコントラストがマジキレイ)
人間が鳥になりたい。翼が欲しいと願う意味が少し理解できた。
ところ狭しにそびえ立つビルの間を
人にぶつからないようにセカセカと歩く、そんな日々から開放され、
電線もビルも届かない大きな広い空を飛びたい、感じたい。と思うのは
必然のことのようにも思えました。
(あんな気持ちのよさそうな光景を見せ付けられては、そう思わずにはいられません)
いいものを見た気分です。
これも、田舎に住んでいる特権かしら。
なるほど、田舎もいいものです。