気が向くままにあるがまま

昨日、仕事帰りに

『武士の一分』

観にいきました。1人で・・・・
木村ｻﾝありきの映画でしたが、
私は壇ｻﾝに釘付けになってしまいました。
というか、役柄に。
とてもキレイな女性で、
まさしく"凛としている"というｺﾄﾊﾞが似合う人。
そう感じました。
ﾎﾝﾄｷﾚｲな人だった。
着物も似合っていたし。

でだ。
この映画のセリフなんですけど、
グッときた箇所があって・・・
ストーリーが解らないと、
なんとも受け入れがたいとは思いますが、

木村君が演じる三村の奥様"かよ"が、
失明したことを隠そうとするだんな様に向けて言ったｺﾄﾊﾞです

　　「私はあなたの奥さんになることだけを夢見て
　　　生きてきました。
　　　だからあなたの心配がしたいのです」

こんな感じだったかな。
とにかくだ。
あなたの奥さんになることだけを夢見て生きてきた。と
言える潔さ、強さに惚れ惚れしました。
すごいと思った。
誰か1人だけを想って生きてきた。
それってすごいことですよね。
その想いで強くなれる。
まさしく、"かよ"は強かったし、
支えになろうとする姿はｴﾗｲ凛々しかった。
いいなぁ。そういう人が存在する世界で生きていけることは。
羨ましかったし、疎ましかった。ﾅﾝﾃ・・・・

木村君が出ているうんぬんヌキにして、
一見の価値はあろうかと。
どうぞ、ご覧下さいでがんす。