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よく考えてみると少しも腹なんて立たない。それどころか、余程やっている本人の方がイタイ。 あっかんべー とか いいいいいーだっ とか。 そんなこと言われたって痛くも痒くもないのに、どうして昔の子は悔しがったのかな。訳の解らん台詞じゃなくって、その言い回しや雰囲気に腹が立ったんだろうか。 マスメディアでは最近つとに、言葉にびくついている。差別用語ってやつだ。誰かが地雷を踏もうものならもう魔女狩り状態で非難がくるんだろう。暇な人間のなんと多いこと、それでこそ言論の自由?!なのか??? 差別用語そのものが問題なんじゃない。そんなことが、どうして解らないんだろう。言い方なんだ。 あなたの顔ってすごーーーくステキ。 この文句にしてもイヤな言い方をしようと思えばいくらでもできるだろう。きちがい、びっこ、めくら、つんぼ。昔の“みなしごハッチ”の中にもたくさん出ていた。でも、何とも思わなかった。「めくらのおじさん、そっちは危ないよ。」って言ったハッチは優しかった。 討論番組でも大の大人が嘆かわしい。文化人、という訳のわからん肩書きをステータスにしているヤツラが問題の核心で論破できないと、 このハゲ! オバチャンのくせに! もてなかっただろうなっ! デブ! これって アッカンベー とか いいいいいいいいだっ と同じだ。言うに事欠いて自分のアホぶりを露呈しちゃったってやつだ。ハゲもデブも全く関係ない。 しかし、そんな隠し玉って虚を突かれると一瞬言葉をなくすのも確かだ。かくいう私もその一人。余りにもそのバカぶりが立派すぎて付いて行けないことがあるからだ。利発さに敬服して言葉を失うならいざ知らず、バカに驚いて目が点、じゃアホは喜ぶ。喜ばせるのは非常に癪に障る。 そう、バカな相手はバカであるが故にこちらが呆然としていることを 打ち負かした! と勘違いする。喜ぶわけだ。 くそー!ってなもんだ。 バカな私も、そんな隠し玉を初夏のバッグに忍ばせとかなきゃ。虎の子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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