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カテゴリ:読書
四十九日のレシピ伊吹有喜 ・著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 熱田家の母・乙美が亡くなった。 気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、 真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。 乙美の教え子だったという彼女は、 生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。 彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、 良平に伝えにきたのだった。 家族を包むあたたかな奇跡に、 涙があふれる感動の物語。 新聞の広告を見て とても興味をひかれて読みました。 ダ・ヴィンチでも紹介されていたそうで 7人くらい待ったかな? でも、待ってよかったです。 この桜舞い散る時期に、なんだかぴったりな一冊です。 簡単に言うと 人の死を、皆がいろんな形で乗り越えて 悼む話なんですが お葬式も、重要だけど こういう風に、四十九日で宴会やって お別れするのも素敵だな・・・と、思います。 私もそうやって送り出してほしいなぁ。 宴会になるまで、人望がなければだめなんだけどね。 最後はできすぎてる感じもするんだけど でも、あやふやで いいんじゃないですか? 欠点も受け入れて、やり直すのも人生アリ! 受け入れずに再出発するのもあり! こういう風に書けるのってすごいなあ・・・と、思いますね。 この本は、期待通り、そして期待以上でした。 ご興味のある方どうそ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月09日 18時54分44秒
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