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カテゴリ:読書
逃げる永井するみ・著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 優しい夫と愛しい子供との日々に、突然襲いかかる父との再会。 忌まわしい過去を、おぞましい父の存在を、決して知られてはならない。 家族を捨て、憎しみを胸に、死と隣り合わせの父親と彷徨う生活が始まる。 どこへ行けばいいのか、いつまで逃げればいいのか…。 追いつめられた女の苦渋の選択も切ない、 哀しみの長編サスペンス。 なんで借りたのか?相変わらず覚えがないですが(笑) ぐんぐんと引き込まれて 最後までよんでしまいました。 逃亡というテーマは 「八日目の蝉」を彷彿させましたが この物語には 信頼という固い絆があって こんな都合の上手くいくことはないとは思うんだけど でも、だからこそ読んでよかったと思える作品だと思います。 この前、同じような話をNHKだったと思うのですが 児童虐待の番組で、虐待の連鎖という話が話題に上っていて 自分が虐待されていた当事者だったという 個人的な認識で言うと やはり連鎖を止めるのは 自分であり、周囲の家族だと思います。 だから、この前の事件とかは 誰もが最悪な結果になってしまった 歯車が逆に回転してしまった気がして・・・ いたたまれないです。 夏休みもあとわずかになりましたね。 今年は、資格試験を受けようと思って なんとか夏を過ごしてます。 何かしようと思ったら、夏なんて短いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月23日 13時28分15秒
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