「窓の灯」青山七恵/著
装丁が目を引いて借りてみました。窓の灯青山七恵/著(楽天ブックスより)大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり??夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達……ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作。結構好みな作品です。窓の灯に、風に揺れるカーテン隣人たちを覗き見する。夜の散歩で、人間の習慣性を垣間見たり。でも結局、何者にもなれないから姉さんに嫉妬したりとなりを覗いたり。何かになりたい・・・と言う心の叫びを感じます。でも、なんて事無い話。身の回りに居る自分の話のような他人の話のような・・・そんな話。単行本になってます。窓の灯:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:髪の毛切って来ました。おまけにカラーリングもしてもらいました。そしたら、サービスでスカルプケアしてもらったりトリートメントしてもらったり・・・・頭がすーすーして軽くなってつるつるになりました。楽しゅうございました(^^