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mi chiamo jovanotti

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December 15, 2008
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カテゴリ:甲斐
エントリー01をアップして
小鯵の押し寿司一折をエビスビールで原に流しこみ、うとうとと眠りに落ちて…
気がつけばあっという間に仙台。とっぷりと日が落ちて。


20081215仙台駅1

仙台に到着。

方向音痴でおまけに時間がないという状況で
選べるホテルの性格はおのずから狭くなるのだが、
値段的にも問題なくツインのシングルユースができる
駅からおそらく一番近いホテルを取っておきました。

20081215仙台・ホテルメトロポリタン

急ぎチェックインを済ませて、
徹夜仕事で疲れきった体をシャワーで清めて、
ひげを整えて。
距離としてはタクシーが必要な距離じゃないけれど
何せ方向音痴、おまけに時間がない。
ホテル前でタクシーを拾い行き先を告げます。

電力ホールまでお願いします

「お客さん東北電力の人かい?」

いやいや見た目この風体でそれはないですから(笑)
コンサートがあるんですが。

「じゃ本社屋ではないんですね」

もちろんです(笑)

街中は城下町らしく碁盤の目に整った大きな通りが東西南北を走る。
札幌をもう少しこざっぱりさせた感じでもあります。
なにはともあれ少しの時間、タクシーに乗っただけでも気がつくのは、
町並みがきれいだということですね。
道端にゴミが全く無い。本当に無い。
清潔感があります。
伊達政宗恐るべし。

開演予定時刻19時、到着。
なんとそこはどう見てもオフィスビル。
つまり東北電力の社屋旧館という風情。
エントランスを入るとイベンターの係りの人がエレベーターで7階まで誘導。
やっぱりどう考えてもここは昔普通に会社だったに違いないというその造り。
電力ホール7階に到着、受付でチケットを引き取って。
前もってギリギリになると伝えてはありましたが、係りの女性の方、
「間に合ってよかったですね」と笑顔。
はい。よかったです。
つうかそういう何気ない一言、沁みますねぇ。
「おかげさまで。どうもありがとう」

そしていよいよ会場内へ。
係りの方に席まで誘導していただき、ついた席は照明コンソールの真後ろ。
ステージには深紅の緞帳がおりている。

今回唯一参加できるツアー。
首都圏開催であろうがどこであろうが
全然スケジュールが取れなくて漸く調整してたどり着いた仙台での甲斐バンド。
今夜はアコースティックセットという事ですが、
どんな展開を見せてくれるのか?
一郎さんのシグネィチャーモデルのギターは
甲斐バンドクラシックの中でどんな響きを聞かせるのかな?
松藤先生はドラム叩くのかな?
っていうか、緞帳の向こうが見えないから
セッティングを見てあれこれ空想することもままならず、うぅぅ、もどかしい。


東京を出る前にやはり仙台まで遠征をするといってメールをくれた「りつ女子部」の方に
「間に合った」旨を急ぎメール。
僕より前方にいらっしゃった。
振返った時に発見して、お互いに目礼。
「いやぁどうも」

場内は沸きあがる興奮と期待を押し殺そうとしてる人達の静かな熱が充満しています。
BGM 
グローバー・ワシントンJr「JUST A TOW OF US」が静かに流れてる。


やがて、開演を決定付けるあの音が流れ出し、緞帳の向こう側に明かりがともる。

さぁいよいよだ。






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Last updated  December 19, 2008 06:36:25 AM



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