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カテゴリ:本
以前、生徒が「遺書」という本が読みたい!先生買って~なんてゆってた。
しばらく忘れてたのだけど、この間その生徒にまた同じ台詞を言われて、 興味がわきました。 そもそも、事件とか、ルポ・ドキュメンタリーという本は大好き。 真実を追い求め、追求していくというのが好き。 この「遺書」には、5人の若者の遺書が実際に載っている。 みんな、自殺をしてしまった。自殺の背景、残された家族などについて 書かれている。 切なくて、夜中号泣した。 そしてふと思い出した。 自殺でなくなるといえば、「自殺って言えなかった。」という本があってそれも購入して読んだなぁ。 自殺って言えなかった。 これも読んで号泣だった。 私さ、自殺はとにかくいけないことで、自殺によって周りが幸せになることはないと思ってた。 けど、家族のためを思って自殺したっていうことも知って、自殺の認識も変わった。肯定なんてしちゃいけないのだろうけど、そうせざるを得なかったという 気持ちもわかるような気がするなぁと思うのでした。 時々・・ 私の中で怖い考えが頭をよぎることがあるけれど・・ きっと私にはそんな勇気は出ない。 だから、何かあっても、前へ進む勇気を持って生きて生きたいなぁと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.29 23:07:08
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