ＪＯＹ

１２月に観損ねた映画・スクラップ・ヘブンを観てきました。
本日も、高崎映画祭での上映。

私の大好きな俳優さんである、オダギリジョーと加瀬亮という組み合わせ。
そして、エンディングに使われたのがフジファブリックの曲。
私が観ないわけにはいかないのだ。

内容は・・
バスジャック事件をきっかけに知り合ったテツとシンゴが、復讐請負を始める。
”想像力が足りない”と日ごろの鬱憤をはらすかのように、復讐請負ゲームを加速させて
いく二人・・・。
そしてその行く末は・・・

次第にことが大きくなり、重くなってきて、もう映画から目が離せない！
という状況だった。
オダギリジョーの余裕のある演技と、加瀬亮の繊細な演技が本当にすばらしくって、
この二人の組み合わせは最高だと思った。

最後は、「答え」のないラスト。

今日も映画祭のイベントで、リ・サンイル監督が来祭。
お話を聞かせてくれたんだけど、最後に答えを出さなくちゃいけないと思ったんだけど、
答えを出せないという答えにしたってゆってた。

きっと、スッキリしない人もいるかもしれないけど、これこそ「想像力」をかきたてられる
ラストだなぁ。

面白い映画だった！