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テーマ:☆★バイク★☆(8151)
カテゴリ:ツーリング
茨城県鹿嶋市には『七不思議』として言い伝えられる怪異が存在する。
その内の二つが前回の日記で紹介した鹿島神宮内にある 御手洗の池(みたらし又はみたらいのいけ)と要石(かなめいし)である。 「御手洗の池」は誰が入っても水位が胸を越えないとも 宮造りの折一夜にして湧出したとも言われる、過去どんな干ばつにも 枯渇することの無かった池。 「要石」は地震を起こす地底の大鯰(おおなまず)の頭を 押さえているとされ、その為かこの一帯は昔から大きな地震が無いそうだ。 見かけは小さいが掘るほどに大きな巨岩で、かの水戸光圀が百姓数十人に 七日七晩掘らせたものの、ついにはその大きさを測ることが出来無かったと 黄門仁徳にて伝えている。 その他として 鹿島の松で作った箸は松ヤニが出ないとされる「松の箸」 何度切っても根から芽が生え枯れることが無い「根上がりの松」 みかさ山の藤の花で豊凶を占う「御藤(みふじ)の花」 海からの波音の聞こえる方角で天気を占う「海鳴りの音」 そして、鹿島神宮の東方3キロメートルの地点にあって、水の流れが いつの間にか消えてしまい末がわからない川「末無川(すえなしがわ)」 え~~消える川?!それは摩訶不思議なり! という訳で12日の日曜日はこの末無川を探すツーリングに出掛けてみた。 …しかし「神宮の森を適当に歩き回れば見つかるんじゃね?」と よせばいいのにキチンとウラを取らず下調べも無いまま鹿嶋市へ向けて出発。 そう、実はこの時、場所は鹿島神宮の森の中にある、と勝手に憶え違いを していまい、神宮に到着後、そこにあるはずの無い川を探して人気の無い森の中を 1時間以上さ迷うハメになってしまったのだった。。。 ― つづく ― 前説が長くなってしまったので続きはまた明日書きます~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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