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カテゴリ:ビジネス書
社員数わずか6名で、年商6億円。痛くない注射針を発明するなど、世界一の職人と呼ばれる岡野工業(株)社長の著書です。帯には小池栄子さんの言葉で「この本には、学校じゃ教えてくれない”生きるヒント”が沢山つまっています」とあり、主に学生さん向けだと思います(実際、Q&A形式なので、読みやすかった)。 でも、「自分ブランド」や「お金」の話などはビジネスマンにも参考になる内容だと思いますし、自信を失いかけたときに読むと元気が出そうです。シンプルですが、王道を行け、と勇気づけてくれる本ですね。 参考になった内容 ◆誰だって、自分の好きなこと、やりたいことの一つや二つはあるだろう。それをしないでいるから、ふやけた大人になってしまうんだ。 ◆1年で1億個作って不良品ゼロ。そんな会社、ほかにあるか?これがブランドなんだと、俺は思うよ。 ◆もし自分に非がないと思ったら、自分のプライドをかけてはっきりと、意思表示しなけりゃダメだ。人との関係はなるべく対等でなきゃいけない。 ◆若い人が一番大切にしたほうがいい素質は、なんだかわかるか?頭がいいから何でもできると思ったら大間違い。大切なのは、その人の持っている感性なんだよ。(中略)感性っていうのは、遊びの中で育っていくものなんだからな。(中略)感性って言うのは、人から教えてもらうことはできないんだよ。 自己採点 80点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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