カテゴリ:しあわせ
2ヶ月前から、幼児教室に2歳児の子がいる。
わが道を行くタイプで、 教室で何をやってるのか、お構いない。 私は、一緒に来ておられるお母さんに、 必ず、耳に入っているから、 強制しないようにと、話していた。 毎回、英語の絵本を読むのから、レッスンを始める。 今日は、みんなといっしょに私が読む絵本を見てくれた。 カルタも、触り始めてくれた。 そして、何よりも、うれしかったのは、 ”Thank you.”と、私の目を見て言ってくれた。 私が他の子たちとやっているゲームや歌に関心を持ってくれるようになった。 うれしかった。 ありがと。 私は、幼児教室をしながら、彼の様子を観察している。 教室のオモチャを全部出しては、 床に撒き散らしている。 乱暴な態度が気になっている。 いつもイライラしている感じ。。 出てくる日本語も、「いや!」ばかり。 どうしている時が機嫌がいいのかな。。 機嫌がいい時はどんな時?それが私の観察。 お母さんもいっしょに来ていただいているので、 もう少し様子を見て、 家庭での行動を聞いてみようと思う。 それには、まず、お母さんや、彼との信頼関係があってこそできることだと思う。 子供がまだ幼いからできる話もある。 それが、中学生だと、私は、お断りしているかもしれない。 子供たちと接していると、いろんな子供たちと出会う。 うちのように小さな教室だと、 子供の様子に気が付くところが多い。 腕白でも、健やかに、優しく育って欲しい。 うちの教室のドアを開けて入ってきてくださった方の 信頼を精一杯お返ししたい。 チラッと見えた笑顔。 私はその笑顔を何ヶ月も待っていた。 笑顔って、人と人が結びつくきっかけになるんだな。。 って、改めて思った。 ニュージーランドの語学研修は、 少人数で定員に達しつつある♪ 「先生が行ってくれるんだったら行く。」 「先生がおられるので安心です。」 そんな言葉がうれしく、また、責任を感じる。 業者ではなく、 私の教室として、楽しく、少しでも、ニュージーランドのスクールキャンプのように出来れば、うれしいな。 娘が何気なく、 「お母さん?ニュージーランド、学校のキャンプみたいになったらいいな。」 って、偶然に言ってくれた。 そうだね。 ニュージーランドでのスクールキャンプの感想は、 まだ、娘から聞いた事がない。 でも、その言葉で、彼女にとって、いいキャンプであった事がわかった。 「毎日ね、違うことするんや。 だから、その日、苦手な事があっても、次の日は、好きな事があるねん。いろんな事出来た。 だから、お母さんも、妥協しないでがんばってな。」 娘からの、応援の言葉だった。 うれしかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[しあわせ] カテゴリの最新記事
|
|