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今日は、阪神淡路大震災のお話を聞いてきました。
パネラーの方々のお話。 いくら気丈に生活していても、 10年経っても、 「神戸が燃えています!」 という言葉を聞くと、 涙があふれ、 埃と、煙と、臭いが襲ってくる。 長田の小学校で教師をされていた方の話。 燃えている家を指差して、 「うちの子供がいる。助けて!!」 逃げている小学生に、 おばさんが抱きついてきた。 その小学生は助けることが出来ずに、 そのまま通り過ぎた。 それが彼を苦しめている。 今日は、いろんな哀しみを聞きました。 希望も聞きました。 生きる事を考えることは、死ぬ事を考えること。 重い命題に、 私は言葉を失っています。 遺された家族。遺された心。 言葉をなくしてしまいました。 燃える家の下から、 「おじいちゃん、おばあちゃんは、十分に生きた。 だから、お前達は逃げろ。」 その言葉を心に右往左往している子どもの心。 生かされている 自分の命は何なのか。 ちょっと、休みたい。 魂が光るのを感じるために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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