カテゴリ:カテゴリ未分類
春の日差しに変わってから、
家の雰囲気が変わってきました。 私一人すべてやっていかねば。。 と思っていたことが、 食事から、掃除から、娘がガゼン張り切って、 やりだしました。 娘が言ったこと。 「学校から帰ると、いつも、パンケーキとか、大学芋とか、 用意してあった。普通のお菓子がない家庭だった。 他のうちに行くと、ポテトチップスとかあって、すごくうらやましかった。」 そんな言葉と共に、 私が作っていた手作りのお菓子を作り始めた。 私が作ったのさえ忘れてしまっていたお菓子。 「えぇ!お母さん、作ったこと忘れたん?」 そんな言葉といっしょに、 かつて作ったお菓子が出てくる。 「お母さんがやってくれたから、今、出来るんや」 その言葉を聞いて、涙がでてきた。 嫌なことも、いい事もいっぱいあった娘との関係。 今、娘は、それをどう思ったのか、 私を真似てくれている。 「掃除のやり方も、お母さんと同じになったなぁ~(笑)」 と言いながら。。。 「お母さんは、授業の用意してていいよ」 「お母さん、なんも食べてないから、カルシューム買って来たよ」さっき、渡してくれた。。 バラバラになった家族が、又、家族に戻って来ているのを、 私は、春の兆しと一緒に感じている。 もう、私一人でがんばらなくていいんだ。。 ありがとう。 黙って私を見守ってくれてたんだね。 黙って、私を見てたんだね。 今、PCに向かっている後ろで、娘が、台所を片づけている。 その音を聴きながら、 こんな日が来る事を想像もしていなかった私。 子どもを守ってきて良かった。 いろんなものを失っても、守って来て良かった。 娘の笑顔と機嫌のいい声が、今、家中に、 私の心の中に広がっている。 ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|