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台所のカウンターに腰掛け、お茶を飲みながら、
馬が草を食べている様子を見ました。 時間がゆっくりと過ぎていき、 まるで、何日もそこにいたような気になります。 この馬は、競馬に出ていたのですが、勝てずに、そのまま、10年 この農場で放し飼いにされているそうです。 さて、ニュージーランドに行った子供たちが、いっせいに春休み講習にやってきました。 一番びっくりしたのは、数学の先生。 子どもたちの表情と会話、勉強態度を見て、 「少しは変わると思っていましたが、これほど変わるとは思いもしませんでした」 と、うれしい悲鳴。 数学の先生を見るや否や、いっせいに、ニュージーランドで起こった事を話し始めたのです。それも、順番を決めて。 その興奮たるや、もう、すごいもので、 キラキラと目を輝かせ、笑顔と歓声。 伝えたい気持ちが先走り、日本語、英語ちゃんぽんで、 早い話が、何を言っているのか、筋道が通りません。 とにかく、自分達は、すごい経験をした。 ということです。 とても、こわかった思い。それをやってのけた喜び。 「ニュージーランドは、とんでもない国や!」 と経験を次から、次へと、語ってくれます。 一番変わったのが、 宿題の分量が多すぎて、出来ないまま提出日が来てしまっていたK君。 何をするにも、深く深く悩み、10分は止まっていたのが、 ニュージーランドから帰ってきてからは、 「こんなことは、ニュージーランドに比べれば、問題じゃない」 とテキパキと計画を立てていく様子に、目をみはりました。 数学の先生は、 彼らの、 『なりたい大人の、ワースト3』に入りました。 うちの教室の子らしい表現で、 『変わっているけど、大好きな大人』ということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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