カテゴリ:日常
父の容態が、一日、一日、変化している。
良かったり、悪かったりしながら、ゆるやかに、 悪い方に向かっている。 昨日の私の連絡で、兄が今日、病院まで駆けつけてくれた。 兄は、父の様子を見て、 ショックを受けていた。 大丈夫だよ。 気力があるから、大丈夫だよ。 だから、私、予定通りに福岡に行くよ。 「ちゃんと、ガンバるんやで!息をちゃんとするんやで。」 と言うと、 父は、敬礼して、 「わかった!」 と言った。 そうだよ。 がんばらなあかんで。 ちゃんと、息するんやで。 そうしながら、 兄と私は、万が一の時の段取りを決めた。。。 帰り、車を運転しながら、泣いた。 夜、兄から電話があった。 「家族が諦めたら、あかん。 その雰囲気は、お医者さんにも伝わる。 治るものではないから、家族が諦めたら、お医者さんの関心も、 消極的になる。 だから、毎日、毎日、行って、毎日、お医者さんと話して、 関心を持ってもらうんや。 それは、家族やからできることなんや。 お前も大変やけど、 みんな、がんばろうな。」 そんな電話だった。 そんな思いを残して、明日から留守にする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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