カテゴリ:日常
父の四十九日が終わった。
秋晴れのすがすがしい日だった。 みんなで、 「『こんな日は、お弁当持って、出かけよう!』っておじいちゃん言うね♪」 と話した。 父がこの世を去ってから、1ヶ月と1週目。 この頃は、なんだか、まだ、生きているような気がする。 娘もそう言ってた。 不思議な感覚・・ 母は父が自分の事をイヤになって、父が消息を絶ったと思っている。 なんども、「家に帰ってこないのは怒っているから。。」と言う様になった。 一生懸命働いたのに、どうして、怒ってどこかへ行ってしまうのだろうと。。昨夜は一晩中嘆いて、泣いていた。 「『ありがとう』の言葉をあまり言ってもらってない事を思い出し、 自分が父に気に入ってもらえてない証拠だ」と言う。 娘も私も、生前の父に、何かしてもらったら『ありがとう』って言わなきゃ。。 って言った事がある。 父は、「言わなくてもわかる」と言っていたけど、 わかってないやん。 母は、それで、苦しんでいる。 父が、ちゃんと、「ありがとう」って、言ってくれてたら、 母はこんなに苦しまなくても済んだかも知れない。 不思議な事に、母は、この話は女性にしかしていない。 「男に言ってもわかってもらえないから。」 と言う。 母の世話は、兄と弟が主にしている。 週末は私。 男性の皆さんへ 奥様に、「ありがとう」って、いっぱい言ってあげてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|