毎日大変生活

娘の部屋のタイピングのシューティングゲームにハマっていた。

部屋は暖かく、熱帯魚の水槽もあり、
横にはネコが丸くなって寝ている。


私は、出てくる文字を打ち込み、ゾンビをやっつけていた。



娘は、おにぎりとスパゲティと紅茶を用意してきてくれた。
ゲームに必死になっていると、娘はやけに気がきくなり。。


二人と一匹でテレビを見ながら、ニュースについて語り合う。


それから、私は、「７Seeds」を読む。

悲惨なマンガ。でも、生きて行くことに貪欲になりなさい。
生きる事を自分の手の中に握るんだよ。と伝えてくれる。

マンガを読みながら、
｢もしね、食料がなくなったらあげるから、生きていくんよ。」
と娘に言うと、娘は笑っていた。


｢どこからネタを拾って食べるんやろ。。」
と言うと、


娘はちゃんと理解してくれて、
｢作者は何をヒントにこんな筋書きを考えるんやろね。」
と言い直してくれた。



母とお弁当を食べた公園。母は外でお弁当を食べるのが好き。

毎週、日～月曜日に母のところに帰っている。
会う前はいつも、『私の顔がわかるだろうかと。。』不安になる。

そして、母の｢よう来てくれたね。」という笑顔を見ると、
ほっとする。良かった。。


父が亡くなり、母は父の話ばかりしている。
うちの息子に電話しても、
｢おじいちゃんが、喜ぶから遊びに来てやってな」と言っている。

母といると、父がまだ生きているように感じる。
そうであっても、充分大丈夫。

父が生きているように思っても、大丈夫。