カテゴリ:受験
今日は推薦の合格発表の日。
携帯を手に、ずっと待つ。 来た! 携帯に生徒の名前。 「あ、先生。。。」 うん。。。。あかんかったのかなぁ。。 「受かりました。」 体の力が抜けると同時に、じわ~っとくる。 その学校に行きたかったら、ダメもとで、 「推薦してください!!」って、先生に言いにいくんやで。 「頭下げてでも、お願いするんや。」 生徒のお母さんにも、学校に話しにいくように勧めた。 推薦もらえた時はうれしかったね。 でも、 試験の前日、顔色がさえない。 「先生。。。面接、自信ない。。。」 言ってもらったら、 全然自分の言葉じゃない。 覚えている文を目をちょっと上に向けて、一生懸命に言っている状態。 これじゃ、明日、どうする?? じゃ、ね。まず、頭の中に映像を思い浮かべよう。 ★この高校がいいなぁ。。。って思ったときの自分。 ★この高校に行って、勉強している自分。 ★そして、自分の夢。 叶っても叶わなくても、自分の夢を思い浮かべるんや。 ★そして、その中から、キーになる言葉を選んだ。 12時まで、頭の中の映像と言葉を共にする練習をした。 「先生!自分の言葉で面接が出来ました!」 幼い少年の顔から、精悍さが出ていた。 男の子は、顔が変わるのがよくわかる。 合格オメデトウ!! 自分でがんばって勝ち取る。 失敗をする。 そんな経験をして、少年は青年になっていく。 よかったね。 オメデトウ!! 高校生になるんだね。 それと、なかなか連絡が来ない子がいる。。。。 数時間して、お母さんからメールが来た。 返事を書いた。 「よくがんばったね、って誉めてやってください。」 「お母さんが頭を切り替えて、普段と同じ顔、同じ生活をして下さい。」 それから、数回お母さんと5回メールでやり取りをした。 最後に本人からメールが来た。 「また、来週からお願いします。」と。 一緒にがんばろうね。 勉強し出して、半年だもんね。 今からだよ。 応援するよ。がんばろう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[受験] カテゴリの最新記事
|
|