カテゴリ:しあわせ
3月18日(土)~26日(日)
亡き父の写真展が、孫たちの手で開催される。 先だって、父が所属していたビデオクラブの会長さんに、 父の写真展に来ていただくように連絡をさせていただいた。 すると、今日、会長から電話があった。 その会長さんは、父を題材としたビデオを作られていた。 「そのビデオを会場に流されたら、岸本さんのお声も、姿も身近に感じられるので、いいと思います。それから、ビデオクラブで岸本さんが写っているのを編集しています。」 とても、ありがたいお言葉だった。 実は私はビデオ賞発表の時にそのビデオを見たことがある。 父はとても喜び、恥ずかしがっていた。 その時の父の姿、ビデオの中の父。 電話を受けながら、声がつまり、涙がにじんできた。 何事にも一生懸命に取り組んでいた父。 写真も60を過ぎてから、写真教室に通い勉強した。 それが、いろんな賞を取れるくらいに上達していった。 その趣味は、ビデオに移っていった。 ビデオでも、賞をもらい、東京での表彰式があったりした。 うちの、息子はおじいちゃんが大好きで、尊敬していたので、 その影響を受けているのかもしれない。 人が生きること、死ぬこと。 太古の昔から変わりがないけれど、 人が生きて遺してきたものの大きさは、 受け継がれさらに成長していくように感じた。 父のような人を親に持ち、誇りに思う。 そして、自分自身親として、 誇りに思ってもらえるような道を歩みたいと思う。 人を不幸にすることなく、 喜んでもらえるような人生をおくりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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