カテゴリ:家族
朝になって急に行く病院を変えたので、子ども達はビックリしたようだけど、
理由を話すと納得してくれた。 理由1、顔の見える先生にかかりたい。 2、もしもの通院の時に近くの病院のほうが心強い。 3、お母さんの知っている先生を学会で知っている先生がいい。 そして、近くの病院へ行った。 手術方法について、もう一度話をした。 迷ったこと、そして、なぜ先生に任せようと思ったかを話した。 そして、自分の選んだ方法に先生が賛成かどうかを尋ねた。 主治医は賛成。 形成の医師も賛成。 そのほか、かかりつけの医師も賛成。 それは、放射線療法を受けない方法。温存しない方法だった。 確かに、日本では少ない選択かも知れない。 でも、自分で決めたことだから、やってみようと思う。 温存療法は、手術中に、何ミリ切るかとても悩むらしい。(取り残しがあってはいけないから) 内視鏡手術の場合は、表皮のすぐ下の脂肪にガンが広がっているかもしれない。Who knows? である。 全摘→再建を選んだ。 手術は短時間で終わり、傷の治りも良好で、教科書どおり。 教師としては、教科書通りに治っていると聞いて、とてもうれしかった。 なぜなら、教科書通りに進むなんて、教室ではほとんどありえないことだから。 入院中にゆっくりしようと思っていたけど、本当に忙しい日々だった。 麻酔が覚めると、すぐにリハビリが始まる。 足には、エコノミークラス症候群を防ぐための空気マッサージの機械が巻きついて、 時間になるとシュ~~~~ッ!!と音を立てて動き始める。 眠っていて足が動くと、線が外れて、ピッ!ピッ!ピッ!と鳴る。 実にさわがしい。寝る間がない。 次の日もリハビリ。 3日目の朝から歩く練習とリハビリ。 4日目には退院が決まる。リハビリ。 5日目、晴れて退院。 6日目、休養 7日目、全く通常通り仕事を始めた。 教室の保護者の方たち(特に40歳以上)に、マンモグラフィー検査の必要性を強く話した。 たくさんのお母さん達が、ガン検診の予約をしてくださった。 私自身、 ★知り合いの医師に、乳がん検診を勧められたから、 ★テレビでマンモグラフィーをしましょうと言っていたから、 検診を受け異常無しと言われて安心し、それでもとマンモグラフィーを受けました。 検診を受けてなかったら、マンモグラフィーを受けてなかったら、 私は自分のガンに今も気がつかないでいるでしょう。 自分の病気の事を書くのは気がひけたけど、 いろいろ調べている時に、 乳がんの早期発見率が大変低いことに、 心が痛みました。 女性を大切にしたいと思いました。 乳がんは早期発見だとほとんど治ります。 早期発見率がもっと上がる必要があると思い、あえてこの日記を書きました。 もし、この日記が ご自身が40歳以上の女性の方、 40代以上の女性を伴侶に持つ方、 お母さんが40歳以上の方、 の目に留まれば、ぜひ、マンモグラフィーの検査を勧めてください。 して下さい。 少しの時間で、ちょっと背中を押すだけで、命が救われるのです。 乳がん検診は触診と超音波が標準になっていて、 マンモグラフィーを撮るにはお金がかかります。 普通の検診で大丈夫といわれても、マンモを撮ってください。 私は、40歳以上の女性には、マンモグラフィー検査も標準の検査として、 加えるべきだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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