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昨日は風邪薬が効く・効かないということで日記を書き、それについてたくさんのコメントをいただいた。
それらを読みながら、かなり前に製薬会社に勤める友人から聞いたこんな話を思い出した。 「風邪を治す薬というものは未だ存在しない。」 僕はそれを聞いたとき狐につままれた気分だった。なぜなら世の中「風邪薬」と称する薬はたくさんあるではないか。 彼によれば、それらの薬は根本的に風邪を治すものではなく症状を和らげる補助的なものらしい。風邪を治すのはあくまで体の自己治癒機能によるものらしい。この話を聞いたのは10年以上前なので記憶違いもあるかもしれないが、たしかそう言っていた気がする。 そして、もし「風邪の特効薬」なるものが発明されたら、それこそノーベル賞ものらしい。 このように、世の中ありそうでいて未だにないもの、発見されていないものなどが多くあると思う。 中学の時、数学の先生が「楕円を書くコンパス」の話をしてくれた。 現在にいたるまで楕円の書けるコンパスは存在しない。だからもしこれを発明すればその人はきっと大金持ちになるだろう・・・と。 それ以来、僕は時々「楕円コンパス」がどうやったらできるか考えていたが、もちろん今に至るまでアイデアは浮かんでいない。 世の中、こういう種類のものは思っているよりずっと多いのかもしれない。 現代は科学の進歩した時代、というイメージがあるがまだまだ進歩の余地はありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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