今回、初めてのイベントとして、お友達とホテルで1泊というのが盛り込まれていた。観劇は午後3時から。
私としては、鍼灸院をせいぜい1時間ちょっとで出られると思っていた。でも、時間の関係で、岩屋港から明石港へ渡る高速船に乗れたのは、午後0時40分発の便だった。まぁ、明石へさえ渡れば後はレールで繋がっているんだから、何とかなると思ってはいたものの、ここまでぎりぎりになるとは。
開演の午後3時前30分には十分に辿り着くことはできたけど、お昼がまだ。なので売店で直ぐに食べられるものを買って胃袋に収めることにする。
『ロミオとジュリエット』は昨年、観たいと思っていたのに、申し込んだ時点では既にチケットは完売状態。勿論組は違う。なので、当然トップスターさんも違うわけだけど、私の場合は、組で選ぶのじゃなく、演目で選ぶものだから、演じる人には拘らない。まぁ、それを言うとジェンヌさんたちに申し訳無いんだけど。
いつもながらに、大道具などの舞台装置に驚かされる。宝塚のこれは楽しみの一つだ。そして、素晴らしい音を奏でてくださる、宝塚歌劇団オーケストラの皆さん。(正式には何と呼ぶのかなぁ)
今回の演目は、『ロミオとジュリエット』が二幕。なので、ストーリーにふんだんにダンシングとかが盛り込まれている。これぞ、宝塚。という演出だった。それでも二幕の最後にはいつもの階段が登場し、大きな羽をつけたトップさんが登場する。まぁ、これを観なきゃ宝塚じゃない。みたいな部分もあるので、苦肉の策だったのかなぁ。
宝塚歌劇団の皆さんは、決して歌が上手いだけでは勤まらない!と思える演目だった。ダンスは軽やかに、優雅に。そんなことを徹底的にしごかれるのだろうな、と感じる。そして、楽器の演奏の練習の時間もあるわけだから、日々の生活は一体。。。?とついつい考えてしまう。
華やかなステージだけど、ステージを支える人が一体どれだけいらっしゃるのか、そんなことにも思いを馳せてしまいたくなる宝塚歌劇団。今回の演目でも感激されることしきりの大道具だった。
一緒に観劇する人とホテルに宿泊なんて、まるで初めてのことだったので、どんなに話が盛り上がるだろうかと思ったけど、やはりいつものように早く眠たくなって、夜を通しての会話三昧というわけには行かなかった。それでも13日の公演が午後1時からということで、それまでの時間を充実して使うことが出来た。贅沢さえしなければ、共に時間を過ごすということをしても楽しいなぁ♪ 一緒に観劇したのは長野県から。そして、13日の朝何と東京から大阪までを夜行バスを利用して。というかたが加わって、三人で楽しくモーニング♪ 私など、本当に行って楽しむだけなのに、色んなかたがいらっしゃるんだ!と思い知らされた感じ。東京からでも来られるかたが。ということを考えると、淡路島からぐらい、どうってことないんだなぁ、と。
はるさん、本当にお世話になりました。ありがとうございます♪。では、またの機会に。。。