NHKのNEWS番組でやっていたのを観ただけですが、300万円の払い出しに不審を抱いた窓口担当者が、「何にお使いですか」とお聴きしたところ、「住宅改修のために」とのことで、更に、「どの部分を直されたのですか」と更に突っ込んだ質問をされて、降りこめ詐欺だと発覚したとのこと。なので、女性は被害に遭わずに済んだとのこと。
最近は手口が込んでいて、金融機関の窓口で「何にお使いですか」と質問されたときの答えに、「住宅改修」とか、そういった答えをちゃんと用意してあるのだそうな。
大慌てで金融機関のATMへ行っても操作が分からずもじもじ、もたもたしているような人には、積極的に声をかけ、未然に防ぐ工夫をしましょう。というような内容だったと思う。最後の砦は金融機関なのだから、ここは個人情報うんぬんとか言っている場合ではない。被害に遭わずに済んだなら良かったと思う。
各地で災害が起き、そのための支援と偽って寄付を要求する場合もあるらしい。でも、日本赤十字社のみが扱っているのであって、変な団体名を名乗るなら、それはよした方が良いと思う。日本赤十字社から、いくら寄付してください。なんて家を尋ねてくるだなんてことは絶対にないのだから。冷たいと言われようが、財産を守るためには心を鬼にすることは必要何だと思う。
そうそう、携帯に人生相談みたいな内容でかかってきて、結果的に4000万円もの通話料を支払わされた人が居るらしい。そんなアホなと思うけど、自殺をほのめかされて、契約を切ることができなかったのだとか。怖い世の中になったものだ。知らない番号からの電話には要注意!