どういう趣旨からか、この曲に最初に取り組んだ日の練習を休んでいたので、まるきりわからないけど、埼玉だったか、群馬だったかの高校生たちが歌ったDVDを「楽しい方の」と紹介しているコーラスグループのメンバーがCDにしてくださった。勿論、パート練習用の部分も一緒に。そして、先日の淡路音楽祭本番の様子を収録したのが上手い具合に挟まっている。
愛車には、淡路音楽祭終了後、再び“のだめカンタービレ”のCDをセットしていたんだけど、パート練習を兼ねて、この新しいCDをセットしたのは、結構長距離を走ることになるから。と、勿論、高松へ行く方が長距離なんだけど、高速ではパート練習にはならないので。
谷川俊太郎さんの詩に信長貴富氏が作曲されたもの。種を撒くところから詩は始まっている。
耳から聴くだけでは詩のことがよくわからないので、譜面を見ながら詩を紙に書き写してみる。混声四部合唱なので、女声だけ、男声だけ。なんて部分もあって、そのことも踏まえておかないと、アルト担当の私はわけがわからなくなってしまう。
パターンは6つ。その中には、恋をすりゃ。。。なんてのもあって、高校生たちにはどう映ったのか、“キッス”なんて言葉もみんなの声が揃って見事に表現している♪
なので、やはり比べてしまう、私たちの演奏。声がバラバラと先生にはよく言われたけど、聴いてみて、それがハッキリわかってしまう。地声が出ているのかなぁ。まるで子供たちの合唱みたいなんだもん。正直ガッカリ。
9月1日の施設訪問に、この淡路音楽祭で歌ったメドレー4曲をそのまま持ち込むかどうかだったけど、取り止めにしてしまったのもよくわかった。「まだまだ練習不足」が際立っていたのだから。人に聴かせられるようなものじゃない。練習のときは必死だったから、全く気がつかなかった。。。何がいけなかったのかなぁ。。。?
さて、問題の『ワクワク』。いつどのような形で発表するのか、私にはまるでわからない。次の演奏会の持ち歌の一つとして。なのかどうか。。。 詩の最後は♪『寂しけりゃよっぱらう よっぱらや歌うたう 歌うたや泣けてくる 泣けてくりゃ笑っちゃう』♪になっている。
タイトルそのものが『ワクワク』なのだから、そろそろ涙を拭いて立ち上がろう。ということなのかなぁ。『出典“うつむく青年”(サンリオ刊)』の文字。 詩を覚えてしまえば簡単そうなんだけど、パート練習になると、まだまだ骨が折れそうな。一体いつになったら仕上がるのか。。。暫くはこの『ワクワク』に悩まされそうだ。『ワクワク』そのものは何だかウキウキしてきそうな素敵な言葉なのに。。。