ご子息がこちらの大学のご卒業ということで、チケットを頂き、行ってきました♪
私の楽しみは、オカリナ。 何と、3つぐらい椅子の上に置かれていて、どのように?と期待に胸をワクワクさせながら。。。小さいのはやはり、ピッコロとかって名が付くのでしょうかねぇ。ピッコロに似たような、とても高い音が出てました。モンティの“チャールダッシュ”と、リーバマンの“フルートとピアノのためのソナタOp.23”を。フルートって、とても華麗で上品なイメージがあるけど、こんなに激しい演奏もあるんだな。と改めて感動させられました。
そして、いよいよオカリナの登場。実は、先日、南あわじ音楽祭で、コントラバスの独奏で聴いた曲だ。超絶技巧で、弦とオカリナはやはり管楽器ということになるのかな。どういう風に違うのか、コントラバスにも驚いたけど、オカリナでこういうことができてしまうんだ。と。驚くばかり。
前日、京都で宿泊し、当日も午前中は文科会があり、11時過ぎに会場を出てJR京都駅までを徒歩で。ちょっとゆっくり目に昼食を済ませ、ホームに立つと、何と、新快速が出るのは午後0時30分。おいおい。6分前の普通は高槻駅から快速になるというアナウンス。なので、ここで、普通電車をセレクトしてしまったのがそもそもの間違い。本当なら、三ノ宮駅へ行き、荷物を預けて会場まで歩く予定だった。ところが、新快速と連絡どころか、どこの駅だったかで通過(追い越されてしまう)。。。当たり前ですよね。新快速なんだもん。暑いから思考力がまるで無し。荷物が無かったら6分間ぐらい待つところだったけど、座りたいというのもあって、普通電車を選んだ私。まぁ、仕方が無いですね。大阪駅で既に午後1時を回ってしまう。とても三ノ宮で降りて荷物を預けている時間は無いと、そのまま元町まで電車で行き、駅前のコインロッカーへ預けて、イザ。目指すは大丸。ここでお手洗いを借用。そして会場へ。勿論、とっくに開演。なので、じっくりとサロンでアイスコーヒーを頂くことに。席に座れなくても、音だけはたっぷりと聴くことができる♪ただし、立ったまんまだけど。
結局、コンサートの後半しか会場内へ入ることができなかったことになるけど、トロンボーンのソロ演奏も聴くことが出来たし、私には珍しい、ブラームスの“女声合唱と2つのホルン ハープの為の4つの歌”というのを聴くことができただけでも大満足♪ 2つのホルンが絶妙なバランスで見事なハーモニー。合唱にしても、皆さんが国立音楽大学出身のかたなので、基本がしっかりしていらっしゃるから、本当に素敵♪ 皆さん、お住まいはバラバラなんだろうけど、一応、兵庫県同調会なんだから、北海道からとか、九州からとかって人はいらっしゃらないにしても、練習は大変じゃなかったのかなぁ。見事なハーモニーで、これぞ、女声合唱のお手本。と言う感じでしたねぇ。ホント、素敵でした♪
ユーフォニウム独奏というのが一部に入っていたけど、聴くことはできませんでした。これがちょっと残念。勿論ソプラノ独唱、ピアノ独奏も耳にすることはできませんでした。京都でゆっくり目にお昼を摂ったのがそもそもの間違いでしたねぇ。まぁ、折角京都に来たんだからと、贅沢してしまいました。前日の懇親会でのお弁当は泉仙の二段重ねの贅沢なものでしたが。ちょっと贅沢し過ぎかなぁ。
正直、最後の演目に使われる、ハープを一人が担ぐようにして運ばれたのには驚きました。もっと大事そうに扱われるものだとばかり思っていましたが、身長がある、がっしりした体躯のかたが全くお一人で。これには驚きましたねぇ。ハープが小さく見えるんですもん。
神戸朝日ホールは私には全く初めての会場。入るときにはエスカレーターで登ったのを、帰りは階段を使ったら、白い壁に、何やらかつてフェスティバルホールで観たのと似たようなのが飾られていて、受付にいらっしゃった人に訪ねると、「系列ですから」と一言。フェスティバルホールなどに比べたら、遥かに小さいホールだけど、音響は抜群でしたねぇ♪