カテゴリ:闘志仲間について
都市対抗前、彼と誓った。
「昨年のドームでは自分たちばかりを考えていた。 今年はスタンド全体を一体化しよう!!」 そのためには、この男を全面的にスタンドマスターとしてつくりあげるところからだった。 盛り上げメンバーの選出とそのメンバーを育て上げるところまで・・・ 素人の集まりはやがて自ら研究し、そして形を作り出した。 お客様(スタンドに来てくださった応援者)にではなく、その“想い”を伝えるべくおなじユニフォームを着た者へ、彼はずっと走り回り、エールを送り、縁の下で支え続けた。 ホンダ戦で、その変化が見え出した。マイク・コマンダーが指揮をとっているこの大会は、回が終盤に差し掛かった頃スタンドのお客様は自然とバルーンを叩き、選手にコールを送っていた。私の経験上これまでにない光景だった。 そのコールをステージで聞きながら、涙がこぼれそうだった・・・。 今大会より参加した26人に、彼の行動はどのように写ったのだろう・・・。 準決勝で敗れた後、惜しみなく彼に駆け寄ったメンバー23人がいた。今回限りのメンバー達だ。 ずっと“想い”を言い続けていた彼に、応えてくれたメンバーのその光景が羨ましくもあり、満足でもあり。 今大会、彼のひそかな活躍と大きな大きな成長にエールを送りたい。 ありがとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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