☆Ｄ”－応援魂☆

今シーズンは例年になく心残りの少ない終わり方だった。
三菱ふそう川崎戦終了後は納得のいく結果が得られず、少し気が滅入っていたのが本音。
だんだん皆が遠くに行くようで、自分のやっていることが正しいのかどうか…。
このまま勝ち進んでも自分の納得がいかない終わり方になりそうで、イラ立っていた。
でもそんな想いのまま次の試合にも臨みたくなく、大阪の街をすこしひとり歩きし、淀川で気分を落ち着かせた。
皆はどんどん成長していく。これは良いことだ！でも一方で取り残されている仲間がいる。今大会に不安をもって挑んだ仲間が何人いたんだろう。そしてその何人に気付いてあげられただろう。勝つことが当たり前になり、皆に負担やプレッシャーをかけ、ベテラン団員と同じリスクを負わせていたのでは？？
“想いをひとつに”この言葉の本当の意味を自分がギリギリまで気付いていなかった。
NTT西日本対戦前までに何人かの団員と話をし、自分の気持ちを打ち明けた。
そして気持ちを新たに本当の意味での“想いをひとつに”できるよう心掛けてみた。
もちろんステージでの決め事や精度はこれまで以上のものを目指して！
試合はNTTに負けた。でも、少なくともふそう川崎の試合よりは応援団として納得いく形ができた。役割も与えられた範疇のなかで十分発揮した。今シーズン思い残すことが無いようボロボロになるまで腕を振り、声を高らげ、笑顔を振り撒いた。
団員一人ひとりに声を掛け、モチベーションが落ちないよう心掛けた。
おかげさまで大変すっきりした想いで締めくくることができた。
皆が満足いったなら、本来リーダーとしての役割は果たせたのかなぁと思いう。
それは団員の皆の中で結果が出ているはず。
試合後の打上で、選手と合流したとき、皆楽しそうに喋っているのに少し心が楽になり、誰に何を言われたわけでもなく、その皆の姿を見て涙が止まらなかった…。
選手・団員と喋るともっと気持ちがあふれてきそうで、しばらくあの部屋に入れなかった。
いい年こいて皆のおかげて最高の「青春」を味わうことができた。
闘志仲間たち
いままでありがとう☆
いつもふざけてばかりでごめんよ！
でも、試合の時はいつも真剣だよ。選手より皆のほうが大事だから、もうしばらくついて来てな！！
また皆でスタンド盛り上げよう！！