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2007.02.01
カテゴリ：過ぎ去った事
もう 何年になるだろうか
毎週 母の為にやってくる 高校時代の３年 我家の両親と暮らした 兄夫婦の長女 私が上京した年に誕生し その後長男も誕生した 週末に訪問し麻雀を楽しんでいた私たち それから数年後 わたしたちは結婚 それからは 行くことが無くなった そして それから数年後のある晩 一本の電話 兄夫婦の投身自殺を知らせる電話だった 残された家族は 思春期の長女 自閉症の長男 と 多額の借金 私たちは夫婦は反対されながの結婚 そして小児麻痺の子供を抱える生活 医療費を稼ぐだけで いっぱいの生活 そんな所への訃報だった 正直迷惑だったし余裕もなかった でも 兄夫婦の後始末は私たちへ 仕事どころではなかった （当事店の家賃が１日一万三千円） 長女を引取り 自閉症の長男は福祉施設へ一時預かりのお願い 警察へ身柄の引き取り 火葬 葬儀 へ そして 借家の整理と処分 それに 多額の借金 どうするの ・・・・・・・・・ 姪の中学卒業を待って 田舎へ 東京から田舎へ行くよう説得 あの時 ”一生恨んでやる”って 姪に言われたっけ・・・・ 周りやマスコミが・・・・・ 他動性自閉症の甥は やっとのことで施設へ そして 姪は田舎の両親と暮らすように もうあれから２０数年が過ぎて・・・ でも姪の人生は散々だった 高校卒業の数年後 仕事中の事故により大怪我 半身不随の状態へ 事故責任者の会社は 夜逃げ同様倒産 当然 姪には保証金は一円たりとも 入院退院の繰り返し その後就職 通勤時に交通事故 今だ持って 慰謝料治療費払わず 裁判所命令も逃げるばかり そんな姪が毎週母の為に訪れる 半身不随の身で・・・・ 母の好物を持って 来週早々にまた入院 こんな姪でもこころだけは あたたかい 月曜日は病院へ連れて行くぞ 安心しな。。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.02.01 20:14:54
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