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男の介護生活

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八宝街

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2007.02.02
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母 大正4年2月11日生まれ 満92歳に

私も2月4日生まれなので 毎年一緒に祝います

以前は 誕生日を祝うことが無かった

わたしも妻も

でも 子供だけは忘れなかった

それが 習慣になり

祝う事 無くなり 他人ごとのよう・・・・

祝う余裕が無かったことも事実

仕事で週末にしか帰れない時

妻の誕生日に花を贈ったことが・・・

早速でんわが・・・ 

どうしたの 浮気でもしたの! お金もったいない!



この頃から 隙間風が・・・・

いま 考えるとそんな気が・・・



どうしてそう思うのか・・・

いつのまに こころのすれ違いが・・・

素直に受け止められなくなっていた

一週間仕事に励み 

週末 安らぎ求めて家族のもとへ

でも 妻は出かけること多かった

休日には子供と遊ぶことが喜び

いつしか我家の掃除をする為に帰るように・・

私が始めると子供が手伝う

黙もくと二人でやったっけ

この頃からすれ違いが?



これではいけないと思い

新店舗での生活が・・・

下がおみせ 上に住居が

家族一緒にと考えての新生活


多額の借金背負ってのスタート

妻はOLのしごと

私は飲食業 お昼営業 夕方から早朝までまた営業

休みなしで3年続けてやっと一息

妻に合わせて日曜定休日に

もう誕生日のお祝いなんてもう・・・



そして私のしらぬまに進めていた妻 ある事を・・
(後から知ったことだが 
預貯金すべてを隠してしまっていた
毎月の利益までも)

このあとに発覚したのが妻の膠原病

そして 別居 離婚へ

なにか 祝うこと少なかった

妻と言い争うこともなかった

二人で語り合う事もなくなっていた

ただ妻を信じて家族を信じて

それが 私のしあわせだった


どこが間違っていたのだろう

どこが悪かったのだろう



いまでも疑問におもう

なにを後悔してるか・・・

それは・・・

一度も喧嘩したり争ったりしなかったこと



もうこの世にいない妻

一度でいいから喧嘩してみたかった


とんでもない誕生日の おもいでに 。。。。












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Last updated  2007.02.02 21:46:29



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