自己啓発
今日の四字熟語自己啓発 じこ-けいはつ「本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと。」現全柔連強化委員長である吉村和郎先生の数年前のインタビュー記事を読み返していました。その中で先生は、漠然とではなしに、「理解して学ぶ」ことの大切さを指摘されていました。しかし、小学生ともなれば、自分だけで理解できることの方が少ないはずです。・・・だからこそ、指導者の存在が大きいのだと思います。しかし、性格、身体的な特徴、体格・・・子供達の数だけ様々なはずです。対して、基本はともかく、特定の柔道スタイルや技だけを押し付けてしまったら将来性を潰してしまうかもしれません。だからこそ、指導者は、指導者だからこその勉強をして、選手の個々の個性に見合った指導をしなければならない。指導者にとって現役時代の戦績や段位などの“肩書き”も大切でなのでしょうが、特に少年柔道においては、指導者としての勉強で得たものも非常に大切なのでないかと常々思っています。先日、既に少年柔道界では充分な実績を残されているにも関わらず、それに驕ることなく他の方々に教えを乞い、常に子供達に適した指導法を研究されている指導者にお会いし、その姿勢に強く感銘させられました。「中学生は、根を作る時代。高校生で枝葉をしっかりさせて、大学、社会人になって、太い幹にする。」「だから、この時期(高校生まで)の指導者の存在は大事。」「その子に合った技なり、練習方法を見つけてやってほしい。」だからこそ「先生(指導者)がまず勉強して欲しい。」・・・吉村先生のお言葉です。“肩書き”のない私が自分の指導力を高めることで、どの様に少年柔道に貢献できるのか判りません。しかし、多くの少年柔道の指導者の方々がそうであるように、私自身も自己啓発だけは、怠ることなく続けて行こうと考えています。 ジュニア選手育成のための柔道コーチング論著者:柔道選手育成研究会 出版:道和書院 価格:2,625円(税・送料無料) クリック(投票)!!→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆