犯人と、刑事
今日は、初夏のような陽気に、花々も満開。一人庭を眺めていると、目の前に、ヤモリや横切った。『おゃ。南側なのに。初めてみたな。』と、思い。今度は、満開のハナミズキに目をやると、忙しそうに木に登っていくイモリの姿。一匹なら、いざ知らず。さすがに怪しいと思い。庭に出てみた。すると、つつじの陰からトカゲが、出てきた。心の中で確信しながら、あたりを見渡せば、庭と、駐車場の境に、虫取り網と、虫かごが投げ捨ててあった。よく見るとふたが開いており、今、まさにトカゲが脱走しようとしていた。急いで、ふたを閉じ、聞き込み開始。聞き込みしてまもなく、犯人は、どうやら友達と、公園近くで遊んでいるらしい。公園付近で自転車に乗っている愚息たちを発見。車から、降りて私の姿が見えると、自転車を捨てて逃げ出した。愚息は、陸上を習っていたので結構足が速い。しかし、そこはまだ、小学生すぐ追いついた。愚息たちに、虫かごのふたは、きちんとするように言い含め。釈放した。もちろん、今も、庭には、たくさんのトカゲがいるに違いありません。追伸、以前、愚息は、マツクイムシ、カミキリムシなどを入れた虫かごのふたをきちんと閉めず、木々にダメージを与えたという前科がございます。その前は、バッタ、新芽を根こそぎやられました。