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カテゴリ:Rob
早速、事件が起こりました。
昨日は珍しくHarryが職場に迎えに来たので Robと3人で買物を済ませ帰宅しました。 新しい友達のご機嫌が気になっていたのでしょう。 家に入るなり、ザリガニの飼育箱を覗いたRob。 「お母さん、ザリガニどこ~?」 ・・・・えっ?ソコにいないんですか?・・・・・ Harryは4時過ぎに学校から戻り、1時間ほど家に居たけれど ザリガニがいなくなってることにまったく気付かなかったそうで。。。 飼育箱の近くとリビングや玄関先。 手当たり次第に探してみましたがどこにもいません。 「2階かも~~~!!」 と、ザリガニが階段を上るなんてあり得ない発想をするRobは 2階の部屋もあちこち探していたようです。 ほどなく帰宅した主人にザリガニの逃亡の件を話すと 以下のような結論に。 「飼育箱は高さ15センチほど。しかも上部にプラスティックのフタつき。 ザリガニが自分で出られるわけがない。 おそらくHarryがちょっと触っているうちに何らかの事故が起こり ザリガニを死なせてしまったのでは? それで証拠隠滅のためにザリガニの亡骸を処分してしまったのでは?」 私も主人のような考えは一瞬浮かんだものの Robが一生懸命探しているのを知らん顔できるようなHarryではないので それはないだろうと。。。 主人は夕食後も何度かHarryに、ザリガニの居場所をそれとなく尋ねていましたが その度にHarryを怒らせ。 しまいにはHarryがこう言い放ちました。 「しつこいな~!知らんって言うてるやろっ!! 人を疑うのもほどほどにしときや~~~!!」 結局ザリガニは見つからず、傷心のままに眠ってしまったRobです。 主人とHarryも2階へ引き上げ、寝る準備。 その後私は入浴を済ませ、いつものように洗濯に取り掛かりました。 (仕事を始めてから私は夜に洗濯を済ませます。) 洗濯機に洗濯物を入れ、スイッチを押そうとした私の視界の端に何か動くものが。。。 「お父さ~~~ん!!ザリガニ~~~!!」 2階からダ、ダ、ダッと降りてきた主人とHarry。 その間にザリガニは洗濯機の後ろに素早く身を隠してしまいました。 夜の10時過ぎだというのに洗濯機を引っ張り出し 主人とHarryがザリガニを捕獲。 無事飼育箱に収め、それでも心配な私はフタの上から重石をしておきました。 主人が小声で 「Harryの仕業と違ったんやな。ホンマに自分で逃げたんや~。」 と私にだけ聞こえるように言いました。 ですが私も主人もHarryを一瞬でも疑ったことには違いありません。 主人はその性格からしてHarryに謝るなんて出来ない人なので 私がふたり分を謝りました 「ほら~~~!だからボク知らんって言うたやろ~!!」 Harryのことだからきっとそんな風に言って不貞腐れるだろうと思っていたのですが 意外にも 「そんなん、もうええよ! それよりザリガニ見つかって良かったやん! 明日起きたら、Rob、喜ぶでなぁ~~~!!」 とニコニコ顔で。 ここでも私はHarryを見誤っていたようです いつの間にかしっかりした兄に成長しているHarryを嬉しく思いました。 Harryの予想通り、今朝起きてきたRobはいちばんにザリガニの飼育箱をチェック。 「わぁ~~~!ザリガニ、戻ってきてる~~~!!」 昨夜の捕り物を知らないRobは、家出をしていたザリガニの気が変わって ふらっと戻ってきたように思っているんですが Harryが昨日の捕り物の話をするかと思ったのですが ここでも私の予想はハズレ。。。 「きっとザリガニもRobにお世話してもらおうと思ったんやで! しっかりがんばりや~!!」 と、ちゃっかりRobを持ち上げてくれました。 それを聞いたRobはいそいそとエサをあげていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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