沢田研二 1993.7.2 音楽劇「漂泊者のアリア」
日本のオペラの基礎を築き、戦前戦後を通じて、活躍されたテナー歌手・藤原義江さんの自叙伝「漂泊者のアリア」。その主役、藤原義江さんをJulieが演じました。オペラ歌手の役、という事もあり、その独特の発声法を練習し、歌の場面の多くはアカペラでしたが、いつもと違った、朗々とした歌声が新鮮でした。「貧民倶楽部」では、共演の浅丘ルリ子さんの迫力に圧倒されっぱなしでしたが(私が)、今回はJulieの歌声に圧倒されました・・・なんだか、この辺りから、声が太くなってきたんじゃないかと・・・Julieがらみで何かを見に行って、その共演の人達の、知らなかった一面に触れたりする事も多いですが、このお芝居では、風吹ジュンさんがそれでした。昔、アイドル歌手で長い髪を少しかしげながら、ため息のような声で歌っていた、あの風吹ジュンさん。レコード大賞の新人歌手ノミネートで、会場となった赤坂プリンスホテルで、見かけました。きゃしゃで、すっごく可愛かった!その風吹ジュンさんが、堂々としたお芝居をしていました。Julieの少年時代の子役の男のコも、上手でしたね。初登場シーン。書生姿です。りりしい!!最後のシーンで、少し年をとり、それがまた素敵。男の人は、いつまでも母の姿を追い求めるものなんですねぇ~ ←35位。読んでいただいたら、ポチッとね。「ふわとろ」って語感がもう、たまりませんね!紅茶と一緒に?コーヒーと一緒に?ワインと一緒でも、おいしいかも!ワインなら、やっぱりJulieワインだよね♪ドイツワイン、その名もジュリー!!