あるところに機織りをする少女がいた
少女はたいそう機を織るのがうまくはあったが
もっともっとうまくなりたいと思い
「神様、いまよりもっと腕が上がりますように」
と祈った・・・
しかし、祈りを終えて安心したのか
少女は機織りを怠るようになっていった
また少女は祈る
「もっと手が上がりますように」
それでも 神様に祈ったことで
きっとうまくなれると油断した少女は
機織り仕事をすっかりしなくなっていった
ある日気がつくと
少女の手は肩より高く上げたままになり
下すことができなくなってしまったということだ
まはろ「やっぱり地道にコツコツと続けなくちゃね・・・」
れれ「機織りも咬み咬みも・・・よね・・・?」
私「れれさん^^; 顔 怖すぎます」
まはろ「僕ならもっと優しい妹が欲しい」
れれ「私はもっと強いお兄ちゃん」
私「君たちが仲良く遊べるようになればそれが一番なんだけど^^;」