〇九式重低音弦楽器
ベース新調しました!TWENTY-FOUR ASH5/HUM以前から五弦が欲しいと思っていたのですが,とうとう買ってしまいました。最初は自分に必要かどうかずいぶん悩みましたが,弾いてみたい曲に五弦を使ったものが何曲かありましたので,思い切ってみました。四弦でも,何とか工夫すれば弾けると聞いたことはあるのですが,そんな器用なことはまだできないので,ここは道具に頼ることにします。(^_^;)初めての五弦ですから安い物でも良かったのでしょうが,どうせ買うなら一生物をと言うことで,少々奮発。たぶん,もうこれ一本で何でもやっちゃうんじゃないかと。定価 230,000円実勢価格180,000円購入価格130,000円なかなかのお買い得でした。最初に買ったベースと同じメーカーなのですが,その最初のベースが値段の割には作りが丁寧で,音もなかなか良い。というわけで,今回の購入にあたり当然選択肢に入れました。今回の購入で,対抗馬となったベースはこれG&L L-2500 Premium近所の楽器屋さんにおいてあったのですが,いろいろと音作りも楽しめそうで評判もいいベースです。音のほうは基本的に好き嫌いがないし,自分のスタイルが決まっているわけではないので,よほど変な音でなければOKでした。というか,どれを聞いてもいい音に聞こえるし(^_^;)BACCHUSに決めたのは,まず音が素直なこと。言い換えると特徴がなくておもしろみがかけるのかもしれませんが,どんなシチュエーションにでも合わせられそうな懐の深い所があると受け取りました。それとこれ,24フレットまであるのでかなりえぐれてます。おかげで根本の付近がずいぶん使いやすい。と言うのも,私の手は大きくて,15,6フレット辺りから手が入らなくて指が届かない弦があったりするのですが,この深くえぐれたカッタウェイがずいぶん弾きやすくしてくれます。ピックアップはツー・ハムですが,おもったよりズ太くないというか,上品というか。以前ツー・ハムのベースを試奏させてもらったとき,その音の太さに驚かされてしまったのですが,そのときの印象が強すぎて ハムバッキング=太いと思いこんでました。さすがにシングルコイルと比べると太いのですが,なによりノイズが少ない。「あぁ,これがハムバッキングの特徴なんだな」と納得。シングルコイルのも切り替えられるので,いろいろと使いでがありそうです。そのほかにも3トーンコントロールがついたプリアンプを搭載しているので,これまたいろいろいじれて楽しい。キャビティ内もシッカリ処理されているようです。あと,特徴的なのはブリッジ。どういう効能があるのかはよく分からないのですが,見た目はおもしろいです。分割されてるんですよねぇ。後々ブリッジを交換しようだなんてことができなさそうです。五弦ですからネックもずいぶん太くなりましたが,それほど弾きにくさは感じません。むしろ弾きやすかったりして。弦間は1mmほど狭くなったせいか,少々とまどうこともありますが,幸か不幸か私は鈍感なので大して問題にはなっていないようです。というか,問題になるほどの腕じゃないってことですが(^_^;)とにかく,いい買い物をさせてもらいました。一生大事にしていきます。器に恥じない腕を持てるよう,精進精進。