突然の雹が,雨に変わった昨日の昼過ぎ,新幹線で東京に出かけました☆
毎度お世話になっている,土日きっぷの利用です。
今回は,乗り遅れませんでしたよ(笑)
今回の上京目的も,最近定着しつつある,ミュージカルを観るためです♪
ごひいきの,清水廉さんが所属する劇団「Steps」の,「boy be…」という舞台を観てきました。
今の時期ちょっと忙しくなりそうだったので,どうしようかな~と迷っていたのですが,今回の公演は,廉さんが主演だったんです♪
廉さんのファンになってから,廉さんの主役は初めてなのです。
これは,何が何でも見に行かなくては!!と,思ったわけです。
「boy be…」
このタイトルを見て,思い浮かぶのは,クラーク博士の「Boys be ambitious!」って,有名な言葉だと思うのですが…。
私も最初は,そう思っていました。
でも,クラーク博士とは全然関係ありません。
廉さん演じる,be(ビー)は,ロボットです。
事前にいただいたチラシに掲載されている,Storyを引用させていただいて,ご紹介します。
ある博士が事故でなくした息子の代わりにとロボット“ビー”を作り出す。しかし,ロボットは息子の代わりにはなれなかった。誰からも必要とされなくなった“ビー”は,くず鉄と一緒にゴミの山へ…。
その後,“ビー”は様々な経験をし,沢山の人々と出会っていくうちに,いつしか『人間になりたい』と思うようになる。 しかし,彼はロボット…
ということなんです。
物語は,戦争という重たいテーマを背負っています。
生きるということを,ものすごく考えさせられる舞台でした。
ビーのママが言った,「生きてる時は,魔法の時間」っていうのが,すごく心に響きました。悲しい場面で,ウルウルてたんだけど,でも,心がぽーっと温まる言葉でした。
全体的にも,とても感動する舞台だったのですが,何と言ってもすごかったのが,廉さんですよ!!
ほんと,ロボットでした(笑)
ロボットなんだけど,動きがわざとらしくない,っていったら変かなぁ。
でもほんとに,ぎこちなさが自然で,動きが機械的で,細かいところまで作り込まれているんです。
表情も,視線も。全部がロボット。
すごいな~の一言です。ず~っと凝視していました。
さらに!ビーが何年も生きて,人間に近付き,動きがかなりスムーズになるのですが,それでもやっぱり,ロボットであるところは失っていないんです。
いつものことだけど,観に行って良かった~!!って思いました。
心の温まるミュージカルでした。
もう一回観たいよ~!!って,心から思いました。
今日が千秋楽。
廉さん,お疲れ様でした~!!