今日,お家に帰ってきたら,玄関ドアノブに,買い物袋がぶら下がっていました。
最初,電話帳かなと思ったのですが,どうやら袋の中は,箱のよう。
誰か,知り合いが訪ねてきたけど,留守だったから何かを置いていったのかな…と思いながら見てみると,ファンケルからのお届け物でした。
私,長年化粧品はファンケルを愛用していまして,最近は直接店に買いに行くけど,以前は通信販売もずいぶん利用してきました。
そのファンケルからの荷物。
最近は何も頼んでいないから,試供品なのかと思いました。
が,それにしては,やたらデカイ箱です。
よくよく見ると,「御見舞」と書かれたシールが貼ってあります。
そして,中のお手紙には,「心よりお見舞い申し上げます」というタイトルで,岩手・宮城内陸地震の被災地に住んでいる顧客に送っているという旨が書かれていました。
中身は,タオルとお茶とお餅。
これを見て,とても申し訳ない気持ちになりました。
確かに,大きな地震は起きたけれど,たいした被害のない私までいただいていいものなのだろうか…と。
特に不便もなく,元気に過ごしているのに,ただ,地域が被災地に当たっているというだけで,このようなものをいただいて,ほんとにいいのだろうか…。
合併していなかったら,うちの方は,被災地にもならなかっただろうに。
とはいえ,ファンケルさんの,温かい心遣いには,とても嬉しくなりました。
この見舞い品のセレクトも,さすがですよね。どれも,ありがたいものだと思います。
避難生活している人に,ファンケルを愛用している方がいれば,無事に届くといいなぁ…と思っています。