6月,WagonRちゃんが死亡するというアクシデントに見舞われたとき,向かっていたのが須川温泉。
翌週の地震もありで,行けずじまいだったのですが,4ヶ月経って,ようやく行くことができました☆
岩手と秋田の県境にある,人気の温泉です。
紅葉の見頃だということで,一眼レフを持って,ドライブしてきました。
岩手県の一関から行くのがスムーズなんだけど,地震のおかげで,祭畤大橋が崩落してしまったので,鬼首から秋ノ宮,小安峡を通っておよそ2時間。
途中の道で,思いがけず,キレイな紅葉を見ることができたのですが,ここで写真を撮っていると,須川温泉にたどり着けません。
私の悪いクセ,寄り道してなかなか本来の目的地になかなか到着できないことですf(^_^;)
だから今日は,止まらない止まらない…と念じながら。
朝は,ちょっと曇りだったので,あんまりいい写真にもならなさそうだったので。
で,紅葉の写真は,また今度。
今日はまず,温泉のことだけを…。
秋田から岩手に入ってすぐのところにあるのが,「須川高原温泉」。
白く濁った硫黄泉。日本随一の強酸性のお湯だそうで,この前の丸進別館のような,ぬるぬる感は全くありませんでした。
須川っていうのは,たぶん,元は酢川なんだと思います。
大浴場は,地震で壊れて入れないということで,中浴場に入りました。
湯船が,エメラルド色の塗料で塗られているので,とてもキレイに見えます。
硫化水素が溜まらないように,換気がばっちりされているので,上がるとすごく寒いです。
でも,お湯はちょっと熱めだから,そんなにず~っとも入っていられなくて。
宿泊のお客さんが多いみたいで,入れ替わり立ち替わり,誰かが入っている感じでした。
だから,お湯の写真はなし。
入湯料は500円です。
さて,お次は秋田県側の「栗駒山荘」
須川高原温泉と,源泉は同じだそうです。
でも,お湯はぬるめでした。
入湯料は600円。設備がいいからなんでしょう。シャワーも完備です。
こちらは,大浴場からの眺めが素晴らしい!
山側がガラス張りになっていて,紅葉を楽しみながら,お湯に浸かることができるのです。
露天風呂も同様。
これじゃ,その気になりゃ,道路から見えるのでは…?
な~んて思いながら,今日,須川湖から撮った栗駒山荘の写真をチェックしてみたら,まぁ,離れているから見えはしないけど,仁王立ちすれば,見えちゃうかもね(>_<)
問題になると困るので,写真は載せないでおきます(笑)
その露天風呂は,風がものすごく強かったので,入る気になりませんでした。
栗駒山荘のお風呂は,人がものすごく多かったです。
だからこちらも,お湯の写真は撮れませんでした。
駐車場はいっぱいで,路駐もたくさん。
地震の被災地へ,わずかながらの復興支援(金を使うこと)をしようと行ったのですが,あまりの人の多さに,使ったお金は,入湯料の1100円と,ジュース120円だけでしたf(^_^;)
食堂なんて,入る隙はありませんでしたよ。
まぁでも,それはそれで,安心なんですけどね。
交通の便は悪くなっても,もともと人気の観光地だけあって,お客さんはたくさんいました。
って伝えることが,復興支援になれば…と思います。
ただ,ここに来るまで,工事中もたくさんありました。
キレイな風景の中に,工事中の看板と工事車両が入ってきてしまう…。
この方々のおかげで,私たちが,のんびりと温泉に入ることができるのだなぁと感じました。
さて,今回はもう一軒。
大湯温泉の阿部旅館にも行きました。
秘湯を守る会だかなんだかの宿になっているらしく,秘湯を前面に押し出した温泉です。
あまりマル秘感は感じられないけど…(笑)
風情ある温泉宿って感じです。
川原にもお風呂があるようですが,混浴なので,入りませんでした。
内湯は熱めのお風呂。ジワジワピリピリ効いてきます。
露天風呂は,ぬるめで入りやすかったです。
囲いがあるので,風もなく,寒さを感じなかったです。
入湯料は400円。
一日に3軒の温泉に入ったのは,初めてです。
たぶん,よくない入り方だとは思うんだけど,時間もそんなに空けずに入っちゃったから…。
実は,あと2軒ぐらい,ハシゴしようかと思っていたのですが,ちょっとだるさを感じていたので,この辺で勘弁してやるか!とf(^_^;)
湯あたりして具合悪くなったら,入る意味ないですものね。
ということで,泥湯温泉と小安峡温泉は,また次回のお楽しみ♪