下北半島の旅2日目。
朝,5時に目が覚めました。
仕事の日より早い…f(^_^;)
すっかり目が冴えていたので,とりあえず朝風呂をいただきました。
ここは24時間入浴可能なのです。
準備も整えて6時。
友達が起きたので,6時半に朝の散歩に出かけました。
薬研荘から奥に2キロほど行ったところに,奥薬研温泉があります。
かっぱの湯と言われ,露天風呂になっているそうです。
その辺りの薬研渓谷を,散策をしてみようということになったのです。
かっぱ君がダンシングでお出迎え!
このかっぱ君のいる駐車場にさざなみ号を置いて,外に出ると,はえぐらいの大きさのアブがブンブンと寄ってきました。
追い払ってもダメです。
虫除けなんてすっかり頭になくて,対抗できません。
私たちの周りを数十匹のアブが飛び回ります。
隙あらば,チクッと刺してきます(>_<)
どうしても追い払えなくて,困り果てながら歩いていたのですが,日陰に入ると,追いかけてこなくなりました。
日なたが好きみたいですね。
薬研渓流は,深い緑に囲まれて,とても美しいところでした。
が,写真を撮るのに立ち止まっていると,チクッ。
日陰でも,何匹かは飛んでいるのです(>_<)
撮っている時に刺さないでよ~!ブレるってば!!
ここは,ヒバの見本林となっていて,様々な産地のヒバが植えられていました。
かつて実験林として使っていた名残の,トロッコの線路があり,そこが遊歩道になっています。
なかなか雰囲気の良いところでした。
アブさえいなければ…(ーー;)
朝日が差し込んで,とてもキレイな林なんです。
アブさえいなければ…!!
30分少々お散歩して,素早く車に乗り込み,一緒に乗り込んできたアブも何とか外に逃がし,素早く宿に戻りました。
宿の玄関にある蚊取り線香のおかげで,中まで追ってくることはありませんでした。
しかし,私たちの美しい脚には,アブに刺された跡が,十数カ所…。
後から後から赤いポツポツが現れてきたのでした。
朝食後,薬研荘をチェックアウトして,向かったのは,恐山。
今回の旅で,一番行ってみたかった場所です。
誰か(おじいちゃんとか)に会いたかったわけでもなく,イタコさんに興味があったわけでもありませんが,地獄と極楽の混在する,不思議な霊場を見てみたかったし,一番は,宇曽利山湖の神秘的な様子を撮ってみたかったんです。
結構狭くてクネクネした山道をだいぶ登り,木々の向こうに宇曽利山湖が見えてきました。
広い駐車場に車を駐めて,降りると既に暑い!!
入山料500円を払って,山門をくぐります。
良い天気過ぎますf(^_^;)
境内には4つの温泉があるそうです。
参道の脇に,温泉の小屋がデンと建っていて,ちょっと入りにくそう…。
ちなみに,ここには宿坊もあり,1泊2食付きで12000円で泊まれるそうです。
順路に沿って散策しました。
地獄らしい景色が広がります。
少し,極楽が見えてきました。
あちこちに,この風車が備えられていました。
血の池地獄って,さぞかし赤いんだろうと思ったのですが…。
あれ?血???
とてもキレイな池でした。
その向こうの,軽く干上がりかけているところが,血の池なのかしら…?
宇曽利山湖は,青空の色よりも,エメラルドに近い色をしていました。
宇曽利山湖を囲むように,山々が連なり,それはハスの花を表しているのだとか…。
パノラマ撮影してみました☆
とっても暑いので,お地蔵さんも帽子をかぶせられ,手ぬぐいを巻かれ,日焼け対策は万全です!でも,暑そう…。
五智如来のあるところは,展望台になっていました。
一通り歩いて,アイスを食べ,次の目的地に出発!
の前に,駐車場の外側にある,太鼓橋を渡らねば!!
インパクト大の看板です。
三途川に掛かる太鼓橋は,罪人は渡れないそうです。
はる☆,何とか渡れましたf(^_^;) ふぅ…。
つづく。