小春☆日和

釧路旅行最終話…じゃなくて，最終日。

朝から温根内ビジターセンターへ行き，湿原の木道散策をしました。

木道には，要所要所にこんな看板が設置されており，釧路湿原について学べます。

先日，え～いちさんが気にしておられたやちまなこについても，解説されていましたよ☆

（小さくて読めないかもしれませんが…）

朝早いので人がほとんどおらず，湿原を独り占め♪ 

一番長いコースを歩きました。

標高は高くないのですが，低層湿原エリアと高層湿原エリアとを見ることができます。

まだまだ春には早い，茶色い風景ではありますが，確実に春がすぐそこにあって，ワクワクするところでした。

ほら，エゾツツジのつぼみが…♪

本当は，一昨日行った北斗遺跡方面とをつなぐ，釧路湿原探勝路をずっと歩いてみたかったのですが，朝，当てにしていたビジターセンターが開いていなくて，トイレを借りられず，限界だったので，今回は戻ることにしました。

１１時頃まで歩き，帰りの飛行機まで，残る時間はタンチョウでシメることに。

まずは鶴見台へ。

もう，ほとんどのタンチョウが湿原にある縄張りに帰ったそうで，残るタンチョウは十数羽。ほとんどが若いタンチョウ達だそうです。

ここで，仁義なき戦いを目の当たりに…！

子別れのため，こういうシーンが見られるそうです。遊んでいるだけかな。 

お昼なので，丹頂の里のサークルハウス赤いベレーで昼食。

阿寒やきとり丼です。

道南では，豚串のことをやきとりと呼ぶ地域があるそうで，ならば，エゾシカだってやきとりと呼べるだろう！という，私にはよく分からない発想から生まれた，ご当地グルメなのだそうです。

エゾシカ肉を使った串ものを３種類乗っけるとか，いろいろルールがあるそうです。

詳しくはこちら↓↓↓
http://www.akan-yakitoridon.com/

美味しかったです☆

のんびりお昼を頂いた後は，施設見学。
向かいの阿寒国際ツルセンターへ。

外で飼われている，ムックです。

その後は丹頂鶴自然公園を見学。
こちらも，外に出て，網に囲まれたタンチョウ達を激写。

どちらも外でタンチョウが飼われているから仕方ないんですが，風が冷たくて，時折雨も落ちてきて，寒かったです。

一通り見学をしてから，まだ飛行機には時間があるし，もう一度鶴見台の方まで行こうかどうか，悩んでいました。

ふと携帯を見ると，留守電が入っています。
レンタカー屋さんからでした。

「ご搭乗予定の飛行機は１８時１５分発ですか？その便は欠航になったようなので，今後どうなされるかと思い，お電話しました。」

とのこと。

はい？欠航…？

確かに風は多少吹いていますが，飛行機が飛ばないほどの風ではありません，全く。
先月のように，爆弾低気圧が近くにあるわけでもありません。
なのに，欠航…？

慌ててたんちょう釧路空港のＨＰをチェックすると，確かに私が乗る予定だった便が欠航になっています。
機材不足とかそんな感じのことが書いてあります。
つまり，新千歳から来るはずだった便が来ないことになったということですよね。

青天の霹靂とはこのことです（実際は曇天だったけど…）。

すぐにレンタカー屋さんに電話をし，一旦空港に行ってくる旨を話しました。

予定していた便は，新千歳行きの最終便で，その前の便は既に出発しています。
幸い，前回とは違い，明日もお休み。
なので，もう一泊して明日帰るというのも選択肢かなと，のんびり構えていました。
釧路市内のホテルには空きがあるようだし。

しかし，空港に着いて窓口へ行くと，明日の便は，既に満席なので振り替えられないとのこと。

ガーン(￣▽￣;)
そうよね，ＧＷの最終日だもんね。
私が甘かったよ…。

あとは，ＨＡＣの便を使って丘珠空港まで行き，ＪＡＬ便１席だけなら明日の仙台行きを確保してあるとのこと。
他社を確保してあるって，すげぇな。
でも，なるべくならＡＮＡを使いたい私（マイルの関係…）。

そうなりゃ，前回と同じ，あの手だ！
羽田行きを聞いてみると，１６時発の便に空きがあるとのこと。

え～，現在１５時半です。

席は確保してもらって，すぐさまレンタカーを返しに行き，手荷物を預けて，チェックインぎりぎりに保安検査場を通りました。

ふぅ～。

お土産もな～んも買えなかったよぉ(>_<)

で，再び羽田空港に降り立ったわけです。

今回は，陸路の羽田から仙台までの全額をキャッシュバックしてくれました。
欠航だと決まったものだからなのかな。

それにしても，釧路の帰りは羽田経由ってのが連続して，次もなのかなぁと，ちょっと心配です。
相性悪いのかな。
１月は良かったのにね。

こりゃ，もう一度行って確かめなくては！！

ということで，今回の釧路旅行，風邪っぴきと欠航を除けば，楽しい旅だったのでした(^^)

おしまい。