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May 4, 2004
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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:カテゴリ未分類
良く世間にありがちな話ある女性が数回結婚をしたものの相手が浮気性でしかも暴力的な男性や浪費家だったりとかでしかも何回再婚しても全く同じような癖の相手と巡りう事は実は統計上非常に多いそうです。

それは原因がその人の不安や嫉妬から引き起こされる結果だからだそうです。それらの不安がそのような相手を引き寄せ恋愛するに至らせるそうなのです。おやっと思うかもしれませんが実際嫉妬によって余裕を失い女性としての魅力を削がれた人が浮気相手より魅力的に見えるでしょうか?

そして実は僕も男女逆の立場でこれと全く同じような体験を繰り返していたのです。そしてある意味嫉妬心という物は僕の永遠の課題に成りそうだったのです。ですが運良く最近専門家を含む色々な方の協力のおかげでやっと解決のめどが立ちましたので今日の日記に書かせて頂きます。

僕は幼い頃母の方針であることを教育されていました。それは母の僕に与えた最も難しい課題だったのです。

大変変わった話ですが幼い頃の僕はよくどこで遊ぶのも入学式で履きそうな革靴を普段から履かされていたのです。下手をすると鬼ごっこにスーツだったり・・・今でこそ幼児ブランドとかありますが僕の時代はそんな物はなく大変変わった子にされました。そして、決して当時の家が裕福だった訳では無いのです。現に父は親の代からの事業をたたみ約10年ぐらいの間殆ど収入の無かった時でもあったからです。

そのせいでよく僕が近所の年上の子達に馬鹿にされべそかいて帰って来た時の事「お母さんみんなが女の子の靴だって言うんだ、もうこの靴は履きたくない」というと決まって母は「それが”ねたみ”という物なのそういう気持は絶対持ったらいけないんだよ」ってそういってまた新しい靴を買ってくるのでした。でも、子供のサイズはめまぐるしく変わるのといい加減僕が可哀相になりいつの日かやっと普通のズック靴を履かしてくれましたがでも、母は僕に嫉妬という感情から遠ざけるというか殆ど知らずに育ったのと同じでした。この事で母がなにを教えようとしていたのか勿論わかりませんでした。

実際未だに自分より裕福な人や出世した人を羨ましいと思ったり憎んだりすることは殆どありませんあると言えばその上で優位に立った態度をしたり上から物を言う人間には怒りを感じる事はありますが直接そこで嫉妬という物は無いに等しいです。ここで一般的には感情の抑圧という見解が成り立ちますが後で専門家に相談した結果そう一筋縄で行く問題では無かったのです・・・・・

僕が何故そんなに心配するかと言えば他人の気持ちがわからず思わぬ所からトラブルが生ずることだってあります。僕のような自営業者の場合は特にそれを把握していなければ直接約束の不履行や計画の延期などの原因にも成りかねない危険な要素を含んでいるからです。一時期その辺り必死に調べてみたものです。

というのも人間の脳構造の発育上の問題でほぼ4歳児ぐらいまでに男女でハッキリ言動の傾向が決まるそうです。男児は自己主張して言動により他人よりも優位に立とうとするそうです。女児はその反対に言動に協調性を発揮し安心感を得ようとするそうです。こういうと本能的ではありますが、勿論これには程度の個人差はありその後の教育などの環境によっても多少は異なるそうではあります。実際僕は幼い時からお姉さん子で本でも何でも読んでもらって育ったんでもっぱら今自慢話より世間話の傾向にあると思うのかそこですが・・・・

でも、男性同士のつきあいの中では避けて通れないそれは大変重要な要素なのです。というのも一歩違えると自分の事を語っただけで自慢話と受け取りがちなのが男性の欠点なのです。女性とは逆で世間話のつもりが自慢話に取られるというかまったく困った生き物です。僕は特殊な仕事内容なので何度他人の気を悪くしたかわからないほどです。
例えば航空撮影での話とかでヘリやセスナなら何回も乗りましたとか後モデル系統の話とか必死に稼ぐためにやって来たことが日常話すとむかつかれたり・・・つまり仕事で優位に立とうとしている姿に映っているのです・・・あと人前で写真褒められたりするともう周りに鋭い目をした人やスッゴイ機嫌悪い人だっていることもあります。これ女性にはあまりわからないかも知れませんが男性社会の特徴なのです・・・ホント男ってどうしようもない生き物でしょう(笑)

そして、よく世間一般に言う話で”見返してやる”とかそれをバネにする人だってよくいますよね。
しかし嫉妬には恐い副作用もあるそうでそれは、感性や想像力を枯渇させ健康を損ない老化を早めたりもするそうです。実際年令よりも若い人はその辺で吹っ切れていたりする物です。血圧系統の治らない人が情緒的な事の改善で急に正常に成ったりする場合もこれが関連する場合があるそうです。ですがそれがなかったら本当に幸せとは僕はある意味思えないのでありました。

この辺の事で僕は親には悪いですが自分の欠陥か親の教育によって何かが欠如しているのではないかと思い自分自身でも調べ尽くせず専門家の方にありったけと言うかデータを渡してある日ご意見を伺いましたが残念なことにデータ不足といいますか満足な結果は得られなかったです。それもそのハズ嫉妬心の無い人間などいないからです。でも、このとき良いとこまで教えてくださったので後の解決が早かったです。

そして、最近ある方から親子仲についてちょっとした相談が僕にありましてその方のために考えている内に自分の人生の中のある事について振り返りそこで偶然気付きました。

僕は二十歳位の時とんでもなくヤキモチ焼かせたがりの彼女に毎日精神的にいじめられていたと言いますか・・よくいますよねそういう女の子!事あるごとに男の話を出してきては自分に向けたがるというか・・・僕も最初は抵抗して相手にしていなかったかも知れませんがあまりのしつこさにある日悩んだあげく交通事故を起こしてしまいました。普通の4車線の道路で朝150~160キロでぼーっとぬって走って出てきた右折車を避けるために大スピンしてしまいした。回転したせいで車はバンパーきれいにに取れただけですみましたが・・・・・

ですが勿論もう、その女の子とは会いたくなくなりました。でも、ここから僕のある人生が始まったのです。それは俗に言う”逆不倫”です。でも、それは特殊なあるパターンがあったのです。最初は僕は旦那様の存在を知りません殆どは問いつめた結果にわかってしまいます。でもその都度その人と不思議と結婚を考えたくなるのです。そして問いつめた時の言い訳はきまっていて”結婚前本当に好きな彼氏と経済的に安定した今の旦那と天秤にかけてしまって後悔している”というものでそれを聞くと何故か可哀想で許してしまう僕でした。

状況は色々でしたがだいたい似ています。元彼と言っていたのが長期出張の旦那だったり若いのに真っ白い頭のお爺さんと一緒だったり・・・・こんな事を真剣に4回もしている間にかなり年をとったものであります。

しかし、このパターンこそが重大な鍵だったのです。

つまり最初にお話しした通りその相手を引き寄せていたのは僕の中の強い嫉妬心とそれに対する不安だったのです。つまり僕は最初から浮気の心配のない人を無意識に選んでいたというか僕の心のより所へとしていたのです。その人と結婚を考えたのも今はわかりますけどほぼ不安からの解放を求めていたからなのです。

そして少し前その10何年以上も会ってないヤキモチ焼かせたがりの女の子から電話が来たのです。その内容たるやスッゴイ小声で「わたしねぇ~浮気ばれてぇ・・旦那に口きいてもらえないのぉ~」って言うんです。実は彼女は僕より年上の人でこれが第三者だったらなんてお気の毒なひとだろうって思いますが今や幼なじみのような感覚なので転がって笑ってしまいました。でも、可哀想で何となく心が痛みました。いまだ同じ事をしている訳でありました。彼女はそうしなければ生きられないのでしょうか?ですが、そんなことですっかり僕は思い出すに至りました。

そして、今度こそもう一人の専門家の方にそのデータで相談するとやはりあり得る話だそうです。つまり僕は異性への方向へ片寄ってはいても嫉妬心自体が欠如していた訳ではなかったのです。そして、そこから逃避していただけで・・・・まあしょうがない逃げていたのですね。そうとわかれば後は対処して行く所存です。つまり心の余裕を持ちつつそんな心配するひまがあったら相手のことを信じより思ってやるように心がけます。つまりそこから足洗います。絶対不倫しません・・・・誓います。

そしてまたこれも最近ある本の中でとても良い一節をみつけました。それは”人をさげすむような人間もいるがそれは行動の自由である。そして我々にはそういう人にならない自由もあるつまり、その人を哀れむ自由である”・・・・・この言葉が僕の心の琴線にかなり触れました。

これこそが母の最大の教えだったのです。今思えば母の家でずっと続いてる習わしかとも思えます。そして確かに僕は完璧では無ですしそういう人を時には怒ったりもしますが可哀そうだと哀れむことも年を重ねるごとに段々と出来るようになって来ました。母に何度きいても「今にわかるそういう物なの」としか言わなかった事それもそうです。哀れみなさいと言っても出来る物では無いのが人間です。年を重ねなければ・・・なんと言ったら良いか長い時間はかかりましたが今母にあらためて感謝します。そして、ここまで導いてくれた人々この日記に書かれている全ての人々に・・・・





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Last updated  May 4, 2004 09:47:04 AM
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