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May 10, 2004
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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ある方のHPの日記を拝見した際とても興味深い事が書かかれていました。それは最近の高校生の中で男女の個性が失われつつありこのままその子達に将来本来の意味での幸せは来るのか?男性もしかりですが特に女性として有るべき個性こそその子らへの幸せではないかと・・・そして性教育でもなんでも良いからその辺をなんとか尊重して頂きたい・・・っと簡単なご説明で申し訳無いのですがこのような内容でした。その子らへの将来を案じての心配なのですがそのお人柄にも心を打たれました。

確かに世間一般には中性で有ることが魅力的だったりして女の子の人気者みたいなケースは沢山あります。でも、それをもし高校生の時代から定着化させるような教育が有ったとすればそれは少し大変な問題とも思い僕の心に深く響くものが有りました。僕の中にもひとつ心当たる節が有るからです。

それは平成6年以降の高等学校の教育では男子も家庭科を学びますが僕は特別編入?!が有ったので同年代の中では数少ないそれ以降の教育を受けた一人で有ります。今現在の高校では男子も女子もいいだけ男女平等について教育されます。
その内容たるや表向きの主旨は・・・・

我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、男女平等の実現に向けた様々な取組が、国際社会における取組とも連動しつつ、着実に進められてきたが、なお一層の努力が必要とされている・・・

と言うような事ではありますが実際の内容はしつこいほどに”男尊女卑から女尊男卑に成りましょう”と言うことで僕は激しく憤りを感じていたものでした。確かに社会的な女性の権利の確保とあらばそれは僕も賛成であります。ですがその教育は家庭の中の役割分担に於いてまで徹底されているのです。そして、ハッキリと家庭内労働は日給7000円に相当するなどど教科書に書かれています。これはあまりにも軽率なはじき出し方では無いかとも思えるのです。

それは世の中にはその程度の収入の為に過労死している人だって沢山いるのですからそれほど外から家庭を守るのは命がけという見解はないのでしょうか?僕の認識上では家庭内労働で過労死したかたや避けられない職業病にかかった方など聞いたことが有りませんので・・・・

ここで、もう少し本題からそれるようですけど過労死の話に触れますが同じ労働をしても死ぬ人も病気になる人もいればそうでなく元気を保っている人もいる。これはどういうことでしょうか?

一説によれば過労死とは本人が望んだ結果と言われているのです。おやっと思うかも知れませんが例えばその仕事や人間関係等の環境が嫌でしょうがないばかりに”死んだほうがましだ”とか”楽だ”とかいう考えのもとにその人が心の底で死を欲した結果だそうです。逆に仕事や環境を楽しんでる人は同じ労働の中で元気になったりもします。人間の意思とは生命にまで影響すると言いますか・・・

そして僕の父は急性の脳梗塞から来る自律神経の関係で持病のというかこれも急性の癌が急激に悪化したという最後でしたがある意味僕にとっては過労死的要素がとても強かったのです。それは複雑で後からわかった事実で会社が病気のかるいうち病院に行かせることを許さなかった事実と父が自分で脱臼を治すほどの大の病院嫌いで有ったと言う事そして、もしかするとわずかな通院の記録から多分父は恐くて病院から遠ざかっていたのかも知れません。そして、生前の父の知人に聞いたところ父は人間関係にとても苦労していたとも言います。意外でした若い頃から気が強く喧嘩早くて有名な父が・・・それは近所のお父さんまで外で張り倒すぐらいの活発な不良中年ぶりを発揮してたぐらいでしたから・・・でも、それもそのハズ社会では喧嘩はそうそう許されない行為ですからそのはけ口がふさがれた事でしょう・・・・・

親戚や知人の間でやれ会社だ病院だと訴訟を起こそうと言う動きこそあったものの母の一言が大きく影響しました。それは”争ったところで父はもどってはこない両方に過ちのある事だから後の債務の整理さえつけばいかなる事でも受け入れるべきだ”そう言ったので・・・・・

話はそれてしまいましたが僕の中で仕事と呼ぶ物はそれほど命がけで有ると思えると言うことです。

そして女性の権利と言うことですが僕が二人ほど仕事面で身近に敬意を持っている女性の方がいます。その一人は最初に勤めた撮影会社の社長でその方は同規模の業者の中ではかなり収入が多い方です。それは税金のトラブルで後程新聞沙汰になるほどの方でしたから・・・。事業家として僕は色々教わる部分を持っていたのでとても尊敬しています。そして最近もどう見てもその方と同じ業界の中では男性よりも収入の多そうなほぼ同年代の方と知り合いました。色々仕事のお話を聞きましたがその方の揺るぎない人間関係の構築等は目を見張る物がありそれはその方や社会的お身内の才能というかこれも実力であると思いつくづく尊敬したものでした。

その方々の素晴らしさをを通して以前からの女性的被害の報告コラムなどを読んでみるとあまりにも男女に関係ない人間のとしての経験の不足からくる未熟さや努力の不足から来る実力の無さまで全て性別のせいにするような向きの意見が全く無いとは言えないと思えるのでした。

女性の権利は昔と違いかなり確立されている面があるといえます。もうここまで来たらそのお膳立てを活かせるのは圧力的な運動ではなくその方の人間としての実力であるとも僕は思えます。これ以上進むと一歩間違えば女尊男卑につながりかねないと思えないでしょうか?女性の幸せを追求した結果がまた将来の被害者を作ってしまっては元の木阿弥のハズです。

そして、夫婦のいずれかが社会的に成功したとしてもそれは一夫婦の手柄や名誉として喜びを分かち合うべきでは無いでしょうか?女性の出産についてもまた同じ事が言えると思います。それを社会的ハンデとお思いの方も実際多ですが長い人生の中でそれは女性の名誉であり幸せでありそれがしいては男性の喜びであると思えないでしょうか?


ですから家庭内の役割分担まで教育が参入してくるのはある意味行き過ぎで有ると思えます。それはまた法や行政の参入すべき部分でも無くあくまでモラルや愛情に基づいた対処が必要でありまた、それしか解決の糸口はないと僕は信じます。実際幼児の虐待等を法律や行政が保護できるのはほんの一握りに過ぎませんしまた殆ど無いと言っても過言ではないでしょう。

教科書とは全く反対の事を言ってはいますが僕の高校時代このような論点から試験に臨んで不安だったところ意外にも先生が満点をくれ小学生のようなニッコリのコメントまで書いてくれて思わずほっとした良い思い出が有ります。それもそのハズ先生も教育に心を持った人間であり教科書を作る側とは全然別物ですからね・・・・・

また僕は最近はやりの法律的なTV番組が好きで時々見ますがあの弁護士団の先生の中には法と言えども人情やモラルを大切にする方や反対に”この人酷いこといってるぅ~~”と思わせるような未熟な法律家の意見もありいつも驚きです。全くこんな人に弁護してもらったりまたその頂点にはもっと人生経験のない頭でっかちな人物がいて人様を裁いているのが現実だったとしたら・・・・って思うとついつい悲しくなります・・・・ちょっと考え過ぎかも知れませんが・・・・・・

そして最初の部分に戻りますが権利の主張が男女の個性をもし奪っている要素が有るとしたらこれは充分考え物だと思います。あくまで個性として女性らしく男性らしくはある意味その子の将来の心の幸せの条件の様にも思えます。大人になって自発的に選ぶのはともかくそれを高校生や中学生から変に位置づけるのは大人として無責任でありとても問題かと思えるのです。全く教科書を作る側のモラルの欠如や未熟さのようなものを感じてしまいます。

男女同権がいつの間にか男女同然になってはいないでしょうか?このままで本当の心の幸せは訪れるのでしょうか?女性らしく男性らしく素敵な生き方それが僕のからの子供達の将来へ向けてののささやかな願です。





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Last updated  May 10, 2004 07:51:42 AM
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