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June 20, 2004
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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は撮影裏話を少し・・・・その前に今頃ですがどうもトラックバックとかうシステムにはまだ馴染めません。というのも前の日記に書きましたが礼儀正しく許可をもらおうとしたところ、あっさりと断られて書き直しましたので・・・・・(笑
なので今日は旧式に(極々普通に)書かせてもらいます。

先日他の方の日記を拝見した際、素敵な事柄に出会って感激しました。それは70歳代のカップルがレストランで食事をする際、向え側ではなく仲良く自然に並んで座って、さり気なく食べ物を交換しあっている素敵な光景を目にしたというお話でした。 僕は不幸にも家系的に短命や離別が多く長年の連れ添いという光景を見たことが無かったので、まるっきりそれは憧れのようなお話です。食べ物の交換あたりはまるで仲の良い兄妹のようでそれでいて根本は夫婦とうか恋人なのですよね、その方が日記にする自体珍しいからだという事は承知ですが全くその年齢まで愛をそこまで保つのは素晴らしいと思いますし僕の究極の理想像であります。

そして、また他の方の日記に飛んでみたところ今度は先程とは反対に最初だけ恋人に優しい男について盛り上がっているHPがあるではありませんか。これはよく世間一般にいわれる話ですよね!勿論、そのHPの方のお話には僕は当事者ではないので何とも言えませんが、しかしその殆どは女性の誤解も入っているそうなのです。おやっと思うかも知れませんが、実はある意味これこそが一説ではお互いに冷めている証拠だそうです。


実際につき合い始め(最初だけ?)はお互い何を言っても傷つかないモノです。それがいつしか些細なことで喧嘩になりますよね、何故か同じ事を言っても・・・・・・これは恋人夫婦に限らず冷めているということなのだそうです。実は僕も少し前昔の恋人から電話が来たときに昔と同じネタで笑わせようとしたら思いっきり電話を切られてしまいました。つまり彼女はネタ自体を忘れていたのですが・・・同じ事を言ったのにもかかわらず傷ついたというかご立腹だったのですが、これこそが唯一昔と違う点、そこに愛がない、つまり冷めてしまっているという事なのです。そして次に電話の来た際に落ち着いた状態の彼女に一からそのことを説明したら納得してくれました。


ここまで言うと男性が一方的に冷たくなるとは冷静に考えて何か変だとは思いませんか?
先程言った些細なことで喧嘩になる事、これを避けるために言動や行動に距離が出来る。つまりはそれが一説では冷たくなる原因ということなのです。つまりはお互い様、愛情や信頼関係の欠如以外の何者でも無いのです。
たとえ優しくされてもしても、皆さんにはそれを相手から受け入れる体制がきちんとしているでしょうか?例えばつけあがらないと言う保証、つまり信頼関係は万全と言えてるでしょうか?


一見当たり前の様に見えるこの問題も真剣に乗り切ろうとしているカップルがどれだけいるでしょう?
先程の70歳代のカップルはただの理想や偶然でしょうか?いえ、これはあくまで同じ人間レベルでの出来事であり必然の上に成り立った結果としか言えない部分は必ずあるはずです。

そして、優しい男性とは一体どんな男性でしょうか?可愛い綺麗だと言ってくれる男性ですか?それとも言いなりで奉仕型の男性?気前の良い人養ってくれる人ですか?下世話な話でのようですが、実際僕の周りの環境では最後に言ったこれが一番多いのです。一番よくわかるのはヨーロッパの女性達と片言で会話している時ですが、一般的に考えて日本語で優しいの反対は”冷たい”ですよね?でも、日本にあまり定着していない女性は”ケチ”だと思っているケースが結構多いのに驚きました。僕は最初言語の直訳か何かのせいかと思い撮影にあたって英語圏で無い方の母国語を結構研究しましたが思い当たるような言葉は一切ありませんでした。僕は優しい男性とは思いやりの部分というかどれだけ相手のことを考えれるかだと思って来ましたがこれでは単なる夢物語か理想論と成るのかと落胆したものです。

というのもその面で言えば僕は最低な男だからなのです。少しそれますが、今日は一つ白状します。僕はあのギャラリーのような写真を撮った女性の殆どに食事をご馳走になっています。 これは普段は話せない話なのですが、それこそ前の日記に書いた部分で男性に話せば自慢話と勘違いされるのがオチですし、かといって女性に話すのも恥ずかしいと言うか誤解を招きやすい事ですので今迄は極力語らなかった訳です。男女逆転?!いえ、それには理由もあるのです。

それはある程度キャリアのあるモデルさんなら大概わかっている事ですが、余程有名な方以外はチョットした撮影のなかで一番美味しくないのはフォトグラファーなのです。というのもモデルの女の子はフリーの場合、大概ギャラは現場渡しが多いのに対してフォトグラファーは材料費と交通費込みでもって一ヶ月半遅れの振込みなんてざらだからです。
そして仕事の中でもあくまで宣伝材料の写真を撮りに来た方を僕がそのたび食事に誘っていたら赤字なのは当事者なら見当がつくと言う物です。だから御馳走してくれるモデルさんは皆、僕の仕事に対してのご褒美か厚意のつもりです。先程の話もここまでの条件がそろって初めて優しさと絡めて考えれるのでは無いかと僕は思うのでした。

ですが例外もありましてとことん元手をとろうとする向きの女性の方にも何度か会ったこともありました。先程の理由からチョットした依頼の方には基本的に御茶程度しか誘わないのが僕の中での常識ですが、そういう方には僕はあっさりと負けてあげて、その後あまり近付かないようにします。そうしないとそういう方は難癖つけて撮影料を踏み倒そうか値切ろうかするからです。そこまでいったら僕は「お見せした見本と仕事は変わりません、気に召さなければプロですのでタダではお渡し出来ないのでお代はいりませんかわりに写真も置いていってください」というのですがそういうと相手も必要だから取りに来たのであって置いていった事はないですし他の方の事を考えて値段も下げたこともありません。

前の日記にモデルさんは人の紹介でないと来ないと言いましたが僕も知らない人にはかなり警戒しています。コレも男女逆転かな?あくまで仕事のなかの話ですので狡く考えた行動ではなく堅くやってるつもりですが、まぁその中での例外と言えば・・・前の日記に書いていたようにモデルさんの旦那さんはある程度社会的地位のある方が多いのと中でもそれを誇示するような向きの方のお相手は実は僕の最も得意とするところであります。その様な方の場合徹底的に低姿勢に乗ってあげるのです。そうするとかなり御馳走してくれたりせざるを得ないかたちになっちゃたりします。最低かな?僕としては経験からつかんだ生活の知恵くらいに思っていますが・・・基本的に写真意外ではプライドの無い男です。と言ってもなにかと恥ずかしがり屋だとこの仕事無理かも・・・・


そして、このような展開になる中にはもう一つの原因が・・・皆さんに一つ言っておきたいのは「カメラマンですが写真とらしてください」のような場合僕の経験上、たまに予算のないクライアントがいても仕事で一般の方を使うのはあるにはあるのですが希です。作品意識でとっている人などその中の一割もいないと思ってください。つまりは動機が不純な向きがあまりにも多いのでお気をつけ下さい。

僕も飲み屋さんなどでよく撮って欲しいとは言われますがほとんどは「お金かかるんですか?」って聞いてきます。僕にしてみれば誘われたので無理に飲みに来てなおかつ撮りたくもない(必要のない)人の写真をタダで一生懸命とるとは・・・?って疑問符が立ちます!大変な作業ですからね、ですが勿論口にはださず日記に綴っている訳ですが・・・・
言ったこと無いここだけの話僕にとってホステスさんってろくなモンじゃ無いです。(本業の方御免なさい)それは、以前風俗の撮影経験の中でそっちの子の方が気だての良いケースををかなり見てきたからです。僕に言わせれば風俗は仕事してなんぼは有っても、だましてなんぼは時代的にあり得ないからです。そして吹っ切れているのである意味正直でした・・・つまり、それ程この職業の人間は女性に対して心根に惹かれることはあっても色(外見)に落ちることは滅多にないと僕は思います。だから僕の場合も諸先輩方の忠告でかなり警戒しているのです。

そして、その様なカメラ小蔵みたいな方のせいでかなり不愉快な思いを余儀なくされるのが僕らでもあります。まぁ撮られてあげるのも皆さんの勝手ですがアシスタント経験がない場合どんなに頑張ってもせいぜいカメラ雑誌に載っている誤魔化し方によって一見素人離れした写真に見えますが彼らは根本的な取り方自体を知らないので、そのおつもりで・・・・

かなり脱線したようですが僕は特にここ数年のなかでこのような男女逆転のような感覚を味わって来ました。仕事にしろプライベートにしろ所謂見返りを期待したりされたりはトラブルの元であると僕は思うのです。であるから優しさとはなにかと言うよりもそれを期待する自体が僕が普段何度もいう見返りにあたると思えるのです。それが恋しくなるのは厳密に冷めているからと思えばつじつまがあうと思います。最初は気にならなかったのかも知れない事もお互いあるということで・・・。

あの70歳代のご夫婦の段階までには乗り越えなければならない壁は必ず有るはずです。
たとえ人が夢だ理想だと言ったとしてもそのご夫婦が現実に存在している以上僕は心のなかで目標とさせて頂きます。
そして誤解のないようプライベートではおごることぐらいは知っているつもりの僕でした・・・・(笑





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Last updated  June 20, 2004 09:36:31 PM
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