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MAYAJUNE-Style、キレイはとまらない

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カテゴリ:mayajuneストーリー
初めてこのアメリカに来た時のことを今でも鮮明に覚えている。

シアトルの飛行場に着いたとき、タクシーを拾うのにも大変だった。そこにはタクシー乗り場も当時なかったし、どうしていいか分からなかった。 飛行場から外にでたらタクシーが止まって待っていてくれるものだとばかり思っていたから。

備え付けられている黒い電話で、タクシーを呼ぶらしい。受話器をとるとなにやら早口でまくし立てられ会話すら十分に出来なかった。

大学は英文科を卒業したばかりの夏だった。

読み書きには問題はなくても、会話となるとまったく学校で習っていたものとは違い面食らってしまった。

それから長い月日が流れ、今私はこうしてアメリカに住んでいる。

その間何があったのかは、「mayajuneストーリー」でお話しすることにしますが、今日は英語上達法についてのお話。

アメリカに住んでいることもあり、よく人から「どうしたら英語がうまくなるの?」という質問を受けることが多い。

最近思うのですが、英語はシチュエーションさえ理解していたら完璧に理解できるものと実感している。 留守電に早口でメッセージが残されていても、何の話かその前後関係が分かれば、理解できたりする。

後は、生活習慣。アメリカでのライフスタイルというものがあり、生活しているとこういうシチュエーションにはこういう質問が必ず返ってくるというのがあります。

例えば、買出しに近くのスーパーに行く。レジで必ず聞かれることは、「Paper or Plastic?」または、「Is plastic OK?」と聞かれる。 この質問、シチュエーションが分かれば即座に答えられるけれど、初めての人にはいったい、「なんのこと?」と思ってしまいそうです。 要は買ったものを入れるのに、ビニール袋か紙袋がいいかを聞いているだけの事だけれど。

そういえば、何かにつけアメリカの生活は選択肢が多く、予めシチュエーションを理解していないと戸惑ってしまうこともあります。

レストランでは、ソーセージかハムかベーコンか、ポテトはマッシュかベークドかフライか、卵はどのスタイルか、コーヒーといえばカフェイン入りかディカフェか、などなど。

ドラッグストアーで処方箋のお薬を買うときにはブランドかジェネリックかと必ず聞かれる。

友人との会話の中でもアメリカ的に常識になっている事実があってそれは辞書に無いような言葉や言い回しもあったりする。例えば、日本で言うと、「このもんどころが~」と言えば、水戸黄門と誰でもすぐ分かる。男友達が結婚した際「彼はどうもマスオさんをしているようよ」と言えば、婿に入ったということが誰にでも分かる。老若男女を問わず、水戸黄門とサザエさんを知らない日本人は珍しい。

こういうようなことがアメリカにもあります。 「ベイ・ワッチボディーになりたい!」と言えば、
Pamela AndersonやDavid Hasselhoffのような肉体美をすぐに思い浮かべる。

英語上達法について話は戻るが、これはまず「恥ずかしい」という気持ちを捨てなければダメだと思う。日本人は特に、文法が間違っていたらどうしよう!とか、発音が違っていたらどうしよう!とか気にしてしまいがち。 しかし、三単現のSを忘れようと、現在完了が過去完了になろうと、気にせずとりあえず言いたいことを言わなければ何も始まらない。コミュニケーションをとらなければ、自分の思いも相手の思いも伝わらない。相手が言っていることが分からなければ、「I don’t understand what you said」と言える勇気を持たなければ、そこで会話は誤解のまま終わってしまう。

もうひとつ大事なことは、悔しさや怒りをもつこと。アメリカでは黙っていては問題は解決されない。

仕事をしているとまず多いのは、銀行とのやり取り(アメリカの銀行は間違いが多い)、マーチャントアカウント会社への問い合わせやクレーム、ベンダーへのクレーム、色々とクレームすることばかり。黙っていてはお金は取り戻せない。何度、1-800へこうした電話をしたことか。

今思うと、「この怒りを説明し、分かってもらい解決しなければならない」と言う思いが英語を上達させたのだと思う。 そう考えると、怒りと言う感情は英語上達には結構大事だったりする。

初めてアメリカの地を踏んだあの日から月日は流れたけれど、悔しさや怒りが今の私を支えているのかもしれない。


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最終更新日  2005年08月21日 10時48分55秒
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