MAYAJUNE-Style、キレイはとまらない

お待たせいたしました。 

究極の美を求めて・・・究極のスパと呼ぶに相応しい
サバイバルビューティー、秘境の谷への旅、続編です。

私たち一行は案内人とともに（案内人がいなければ迷ってしまうような）
渓谷をただひたすらと冒険の旅に出ることになったのです。

傾斜の激しい石段をひたすら谷に降りていく。
周りは鬱蒼とした亜熱帯特有の森林です。
渓谷のはるか下にはアユン川が見える。

 え～！びっくりしたのは、小さな石段の両脇はなんと谷底に向かっている。
手すりもなければ何のサポートもないのです。
足を滑らしたら、間違いなく死んでしまうでしょうと言うほどの渓谷です。

私は、スパ用に重たい荷物を抱えていたのでまず案内人スタッフに預け、
彼の手をしっかり握り石畳を降りていきました。

案内人と

２0分もすると脚が震えてくる～。これは、まさしく凄い筋肉運動だあ～。

更に、緊張感は続きます。

景色はまるで映画のアナコンダ２そのものです。

ぁ～、まだ続くの？日ごろ運動不足の私は、かなりヘロヘロ～～～

せっかく気持ちよくマッサージされシャワーしてきたと言うのに、汗が体中から湧き出てきました。

ぁ～、やっとなにやら小屋なるものが見える。

案内されてみると、そこはヨガやピラテスを行うところだそう。
素晴らしい渓谷の景色、壮大な自然とともに行うヨガは又違ったものがありそうです。

しかし、はあ～はあ～、疲れましたー。

ヨガ＆ピラテス部屋を後に、更に渓谷を下っていきます。
１５分ほどすると見えてきましたー。次なる小屋がーー！！

まるで峠の茶屋のように私には見えました。

あー！プールなるものがある。
冷たい水の中にじゃぶ～～んと入ってしまいたいほど、汗だくだく。

そこで一休みすることになりました。

どこからともなく、案内人の彼は冷たいお絞りと冷たいお水を持ってきてくれました。
ぁ～、生き返った思い。

そこから見える景色は絶景。

生い茂る密林のなかに贅沢に作られたバリ建築の世界。
目下にはなだらかに流れるアユン川が見える。秘境という言葉に相応しく、
苦労してやっと訪れた者だけが与えられる感動の瞬間です。

遠くに転々と藁葺屋根のオープンエアーの天体付建物が見える。
それがどうもトリートメントルームになっているようです。大自然の中、
受ける開放感のあるトリートメントマッサージは本当に気持ちよいのだろうな～、
これぞ自然に返れる瞬間なのかも。

バスタブもシャワーも、もちろんアウトサイド、オープンエアーの中です。
なぜか私はそのとき、九州で体験した旅行人山荘の露天風呂を思い出してしまいました。

自然の中に溶け込む瞬間、酸素をいっぱい吸い込んでエネルギー補給をしました。

しかし、ここでゆっくり休んでもいられません。
今来た道を今度は昇っていかなければならないからです。
日没までにもどらないと、大変なことに！

あの両側が谷底に向かっている石段を歩いていかなければならないのです。
外灯など一切ないのです。

私たちは映画「アナコンダ２」か「ナイルの宝石」の主人公になった気分で、
帰りの道程を進むことになりました。

そこでまずおトイレタイム～。案内されたトイレに驚きーーー。

岩段の間に作られた小さなドアを開けると、
なんと前面がオープンになっているお部屋ではないの！
前面には、渓谷が広がりアユン側も見える。Ｓｏｏｏｏダイナミック！

バリ式トイレやお風呂って、オープンエアーの自然と一体化したデザインのところが多いのです。
そしてそれがただ野性的というのではなく、とてもお洒落にスタイリッシュに
デザインアートされているのがバリ風です。

タオルハンガーやシンク・フォーセットもとてもお洒落です。

さてさて、帰りは今来た道をひたすら登っていく、何でこんなに段差があるの！

階段は急傾斜です。

私は20分もするともうはあはあ～、「ちょっと、お休みさせてくださ～い。」と、
痛切なため息にも似た悲鳴を上げてしまいました。

しかし、ダンスで鍛えているうささんとナオミさん、涼しい顔をしているのですよー。

私なんて、マスカラが汗でだらだらと落ちて凄い顔になっていましたー。

やっとの思いで、ホテル施設に到着。何で、ウブドって階段が多いの！
レストランに行くまで更に階段が続く・・・

オープンエアーの見晴らしのよいレストランで一休みすることにしました。

コーナー席で、セレブ気分の幸せなひと時。
（苦労の甲斐があったか、運動後のフレッシュジュースが美味しい！）

究極の美を求めて、秘境のスパ体験をした私たち。
この晩は、アダムスファミリー・一族（？）集まって、ディナーとなりました。

さてさて、ベガワンギリ秘境スパ体験、ザ・ソースのmayajuneスパミシュランです。

施設：　★★★★（今回使えなかったロッカールームやサウナ、ゆったり出来たらよかった。
大型ジャクジーなどはなかったのが残念、個室でのトリートメントは時間制限があるので
急かされてしまいました。癒し度的にはいまいちかも）

シャワーなどの水圧：　★★　（これはここでは期待するのが間違いでしょう。
なんといっても大自然と一体化がコンセプトですものね～）

ホスピタリティー：　★★★★★（皆さんとてもフレンドリー、優しいおもてなしを感じます）

マッサージ技術：　★★★★　（まあまあよかったです）

ホテル・レストランなどを含んだ総合施設：　★★★★★（モダンインテリアに洗練されたデザイン。
壮大なスケールでダイナミックなつくりには圧倒されました。）

さて、次回は、資生堂プロデュース・話題のキラーナでのスパ体験レポです。

そこでなんと事件が！宇宙人に遭遇。

次回のmayajuneスパミシュラン、バリ島レポートをお楽しみに。

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