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テーマ:TVで観た映画(3916)
カテゴリ:mayajuneのひとりごと
先日、いつものようにHBOで映画を見ようとチャンネルを合わせたところ、 丁度ドキュメンタリーフィルムが始まるところでした。 見ると、White Light, Black Rainと言う題名で 日本の広島と長崎がテーマの番組でした。 そう、考えてみると8月のこの季節、日本は原爆を落とされ そして終戦を迎えたのですね。 1945年、既に長い日々が経っていますが、 アメリカでは、その日のことを忘れないためにも このようなドキュメンタリーフィルムをHBOで上映したのでしょう。 はじめは渋谷のスクランブル交差点の様子が映し出され、 センター街を歩いているティーンエイジャーたちに インタビューするシーンから始まりました。 1945年8月6日&9日は何の日だか知っていますか? と言う質問に、誰一人として答える事は出来ませんでした。
そして、ドキュメンタリーフィルムは62年前の回想シーンと サバイバルした方々のインタビューという形で進められていきました。
アメリカ軍が撮影したと言う、広島原爆のあったすぐ後の映像は とても生々しく、痛々しいものでした。 私は日本ではこのようなフィルムを見た事が無かったのですが アメリカで見ることがとても不思議な感じさえしました。 日本では、このようなフィルムを上映されているのでしょうか。
若い次の世代の人たちに、哀しい歴史を繰り返さないためにも このようなことがあったという事実を、伝えるツールとして こうした映画やドキュメンタリーフィルムを放映すると言うことは 重要な意味があるのではないかと思いました。 実際に被害に遭ったサバイバルたちの証言やインタビューなどが 紹介されています。 亡くなった人たちの悲しみ、生き残ったけれどその後の苦しみなど 赤裸々に紹介されています。 改めて、被爆によりなくなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
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最終更新日
2007年08月10日 06時46分30秒
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