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カテゴリ:スコッツデール便り
先週水曜日からアリゾナに戻っています。 アメリカはサンクスギビングホリディーということで、 今週後半からはお休みなのです。 私は水曜日の午後、LAを出発。 今回は車でアリゾナに戻ることにしました。 普通は、道はI-10をひたすら東に向かうだけの とっても快適なドライブになるところなのですが、 今回はアメリカ人の大移動日ということもあり、 LA市内を抜けるのに、相当の渋滞を覚悟していました。 覚悟はしていたのですが、本当に凄い渋滞! コレには参った! だって、ロス市内だけかと思ったら、ずーっとパームスプリングスまで のろのろと、走っては止まり、走っては止まりの大渋滞だったのです。 まるで、日本の年末年始やお盆の帰省ラッシュ時か ゴールデンウィーク時の東名高速のよう。 パームスプリングスを過ぎても、カリフォルニア州に居る間は渋滞は続いていました。 そんなわけで、通常5~6時間の道、8時間以上もかかってしまいましたー。 飛行機なら太平洋を横断して日本に行っている時間じゃないの!! ぁ~疲れましたー。脚がつる~~。
アリゾナに戻って、とにかくリラックス~。やっぱり、おうちはいいですよね~~~。 LAのアパートは、狭いし、仮の住まいと言う感じで 物も極力増やさないようにしているため、何かと不便。
アリゾナの自宅はシャワーの使い勝手も水の出方も快適。 ベッドも快適。 と言うわけで快眠が出来るので、起きたときの自分の顔の表情がまったく違います。 鏡を見て、びっくり! やはり、人間、よく眠ると言うことが大事なのよね。 疲れも、眠ることによってリセットされるようです。
アメリカは、感謝祭と言うことで、普通はみんなターキーを食べるのですが、 私は感謝祭にターキーを食べたことはないです。 ほとんどの日本人の友人達は、アメリカ人のお友達やまた、 アメリカ人と結婚した人は、その家族や親戚たちと集まって 七面鳥を焼いて食べるのですが、 私は、アメリカ人の家族も親戚もいないし、 ターキーを一緒に、と誘ってくれる人もなぜかいなかったので、 10年アメリカに居ても、一度もターキーを食べたことがありません。 ぁ、一度ありました! 知り合いのユダヤ人が家族の集まるパーティーに呼んでくれたことが! でも、その時思ったのは、ターキーを美味しいと思わなかった。 それで、その後ターキーを食べることはなくなりました。 家族の中に、家族でない私が行っても、なにかちょっと違う感じもしました。 日本で言うなら、お正月っていうところでしょうね。 みんなでお節料理を食べる!最近の日本は、まだその習慣あるのでしょうか? 日本は最近はお正月でも、お店はオープンしているので、 何処にでも行って好きなものを食べることが出来る時代になったのでは。
そんなわけで、サンクスギビングホリディーは、のんびりとリラックス。 お昼くらいまでワンちゃんと一緒に寝て、午後はビデオみたり、 おなかがすいたらお料理したり、してました。 私は寝ているときと食べている時が一番幸せなのよね。 特に、何の予定も無く、ぬくぬくと暖かいお布団の中で、 グダグダとしている、アンニュイなあの雰囲気がたまらない~。
夜は、PCに向かって、ウェブの更新をしたり、コラムの締め切りがせまっているので 原稿書きをしたり、溜まった郵便物に目を通したり、 Eメールのお返事書いたり、仕事の書類を作ったりと、フルにお仕事モード。 気がつくと、もう4時だよぉ・・・
アメリカは、サンクスギビングのあくる日は、ショッピングデー。 なんと、激安のバーゲンをどのお店もやっているのです。 朝は4時くらいからオープンしているところもあるとか。 そして、お目玉の商品をゲットするために、人々は夜中の2時くらいから お店の前に並んでいるとか。 私にはとても信じられません! 家族やカップルでチームを組んで、携帯電話で連絡しあい 目的の商品をゲットするところに達成感にも似た喜びを感じる人もいるのかも。 何でも、200ドルでノートパソコンをゲットしたとか、 150ドルで液晶TVをゲットしたとか、聞いたことがあります。 通常価格の10分の1くらいで、ほしいと思っていた商品がゲットできるのなら、 コレは年に一度の大興奮のイベントになるのでしょう。 やった~、って感じなのね。
私は、混んでいる人ごみは苦手。 そんなわけで、サンクスギビングはターキーではなく 家で豚のしょうが焼きを作ってワンちゃんたちと食べて 幸せに浸っているのでした。
我が家のワンちゃんたち、可愛すぎるぅ~。←親ばか?犬ばか?
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最終更新日
2007年11月25日 17時35分46秒
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